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渋川地区の園芸・農産物・畜産

更新日:2019年11月19日 印刷ページ表示

水稲

 田植えの時期は、地域により差があり、5月中旬頃から6月下旬頃まで続きます。「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」を中心に栽培されています。

 小麦「さとのそら」、大麦「シュンライ」を中心に栽培されています。群馬県の米麦二毛作の栽培適地としては、北限地域になります。

そば

 渋川市の行幸田地区、子持地区、赤城地区等で主に栽培されています。渋川市行幸田地域では、毎年9月末頃にそば祭りが開催されています。

行幸田のそば畑風景写真
行幸田のそば畑

コンニャク

 県内でも有数のコンニャク産地があります。品種は「みやままさり」と「あかぎおおだま」 が中心ですが、耐病性と生産性の高さから「みやままさり」にかえる農家が増えています。

みやままさりの写真
みやままさり

野菜

 管内は標高差や地形、土質の変化が大きいため野菜の種類、作型など非常に多様化しています。露地野菜が中心で、農業用水の受益地では、簡易パイプハウスを利用した軟弱野菜の栽培が行われています。

ホウレンソウ

 赤城山南西麓を中心に、秋冬ホウレンソウの産地となっており、近年では雨よけ施設を利用した周年栽培が多く行われています。

ネギ

 秋冬ネギの栽培が盛んでしたが、近年では夏ネギの栽培も増加し、県ブランド産地となっています。

カンショ

 ブドウ栽培地域での冬場の換金作物として、乾燥芋に加工して直接販売しており、県内有数の産地です。

チンゲンサイ

 露地とハウスを組み合わせた周年栽培を行っており、品質が高いことから京浜市場で高い評価を受けています。

イチゴ

 観光農園における高設栽培、直売を中心とした経営が盛んで、県育成品種「やよいひめ」を中心として多品種が栽培されています。

やよいひめの写真
やよいひめ

花き

 管内の花き栽培は、終戦直後に旧北橘村でユキヤナギ等の枝物を導入したのが始まりです。その後、旧北橘村を中心にキクを導入し、現在では群馬県1位の露地コギク産地となっています。最近では、消費の洋花志向と嗜好の多様化に対応し、ストック、トルコギキョウ、デルフィニウム、カラーなど、様々な品目を栽培しています。

 また、農業の高齢化、女性化対策として、各市町村とも花き生産への取り組みが積極的で、生産組織の強化、生産性向上、施設の近代化など図りながら花き産地の育成と定着化を推進しています。

榛名山を望むコギク畑での収穫作業風景写真
榛名山を望むコギク畑での収穫作業

畜産

 酪農は、成牛30頭規模が中心で、低温殺菌やジャージー牛乳などの差別化、多頭化、乳肉複合もみられます。肉用牛は多頭化が進み、肉専種割合が高く、肉牛団地があります。

 養豚は、渋川市赤城町の飼育頭数は県下3位で、養豚団地ができています。
 採卵鶏は、生産調整のなかに大規模専業農家への集中がみられます。

果樹

 リンゴ、ブドウ、ウメを主として、キウイフルーツ、ブルーベリー等多品目を栽培しています。最近では、リンゴわい化栽培の普及、畑作振興にともなう省力的果樹(ブルーベリー、カキ、イチジク等)の新植と生産の拡大が目立っています。
 さらに、加工による高付加価値生産も増えています。

農家生活

 兼業化、混住化が進むなかで、農業の担い手となっている高齢者や女性、若い農業者パートナーを対象に組織化の推進と、健康でゆとりのある農家生活と地域の活性化をめざして、活動を展開しています。

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