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【1月】渋川地区イチゴ立毛共進会の開催 ~地区全体の技術向上を目指した取り組み~

更新日:2020年3月17日 印刷ページ表示

 渋川地区苺生産者協議会では、12月17日に立毛共進会を開催しました。県の立毛共進会に向けて各地区より代表7ほ場が出品され、協議会員の士気向上が図られています。

1 ねらいと背景

 渋川地区苺生産者協議会は、渋川管内のイチゴ生産者42戸(面積9.2ヘクタール)で構成される広域組織で、技術研鑽のための研修会や、渋川産やよいひめのPR等に取り組んでいます。立毛共進会については、例年、管内の代表ほ場が県の立毛共進会でも上位の成績をおさめており、こうした結果が協議会員のさらなる技術研鑽に繋がっています。

2 取り組み内容

 12月17日、各地区から選出された7ほ場を、協議会役員、関係機関の担当者で巡回審査しました。審査は、生育状況、果実品質、ほ場管理、病害虫発生の審査項目で点数化し、順位を決定しました。
 育苗期の猛暑、定植後の高温等により、安定した栽培管理が難しい状況の中、出品されたほ場は、株の生育揃いや果実状況も良く、温度管理や病害虫防除等に対する日頃の管理の成果が反映されていました。本共進会の上位入賞者は、県立毛共進会に地域代表として出品されます。
 また立毛共進会後に、農業指導センターからこれまでの気象と生育経過、病害虫の発生状況、今後の管理点等について情報提供を行いました。

3 今後の方向

 栽培面では、厳寒期を迎えていることから、収量及び糖度を安定的に確保するために適正な栽培管理と病害虫防除の徹底を呼びかけていきます。また、販売促進を図るため3月には、「イチゴ・コンニャクPRin伊香保石段ひなまつり」を予定しています。渋川産やよいひめのPRを行うなど、産地を盛り上げる取り組みも行っていきます。

審査の様子の画像
審査の様子

出品されたほ場の様子の画像
出品されたほ場の様子

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