本文
1月 平成29年度農業基礎研修会を開催しました
更新日:2018年4月3日
印刷ページ表示
要約
就農3年以内の新規就農者と就農準備研修生を対象にした農業基礎研修会を、営農に必要なそれぞれ4つのテーマで開催しました。
1 ねらいと背景
新規就農者及び新規就農予定者を対象に、管内の農業の担い手が早期に経営を安定し定着できるよう、営農に必要な基礎知識や仲間づくりのための研修会を開催しました。
2 取り組み内容
「先輩農業者に学ぶ」、「農業者が知っておく税務」、「農業機械の基本操作」および「土壌分析と土づくり」をテーマに、平成29年11月15日~平成30年1月12日に全4回の農業基礎研修会を開催しました。研修会には、新規就農者15名(平成27~29年度新規就農者実態調査者)と就農準備研修生4名の延べ40人が参加しました。
研修会では、先輩農業者や参加者同士で農業への考えなどについて情報交換を行うことができ、参加者は今後の営農の参考になった様子でした。また、これから行う税務申告の実務、ベテラン農業者も意外と知らない農業機械安全利用の最近の常識、肥料や改良資材の施用で土壌をどのように変えるのかなど、農業経営を行っていく上で必要な知識を習得しました。
3 今後の方向
就農準備研修生へは、農地、施設・機械や営農資金の確保といった営農開始のための準備支援をJAや市などの関係機関と連携して行っていきます。また、農業青年組織等への加入推進や各種研修会への参加を促し、仲間づくりや栽培技術の向上等、新規就農者の地域への定着と経営安定を図っていきます。
農業税務に関する講義
機械の安全操作演習