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しろがね学園だより

 しろがね学園では、学園での子どもたちの生活の様子や学園で実施している支援内容、療育、研修情報などを多くの方に知っていただくために、広報紙「しろがね学園だより」を、発行しています。皆さん、ぜひ、ご覧下さい。
 なお、広報紙に掲載されている内容は過去の物も含んでいるため、研修やイベントなど、すでに募集や開催が終了している場合がありますので、ご了承ください。

最新号

しろがね学園だより第86号(令和4年5月発行)

新年度挨拶

 今年度から園長になりました女屋(おなや)です。どうぞよろしくお願いします。
 障害福祉関係の勤務が長く、3月までは発達障害者支援センターで勤務しておりました。今までの経験や知識を強みとして活かしつつ、児童や職員の「笑顔」が増えるような運営に取り組んでいきたいと思います。
 「笑う門には福来る」ということわざがあるように、笑顔は幸せを引き寄せます。
 楽しそうな笑顔を見ると自然に自分も笑顔になります。笑顔は人に伝染しますね。その笑顔の原因(幸せな出来事など)を誰かと共有すると、幸せな気持ちは倍増します。
 私が小学生のころ、VWビートルを1日に3台見ると幸せになるという都市伝説があり、通学途中の歩道橋でしばらく足を止めていた(道草?)ことがありました。たしか、黄色いビートルだとものすごくラッキーで、7台見ると最高に幸せになれるけど、水色?を見るとリセットされるとかで、友達と一緒に一喜一憂したことを思い出します。
 今も、日常の中で「ちょっと幸せな気分になること(”ちっちゃいキラキラ”と呼んでいます)」を意識して探しています。時折、幸せを倍増したくて「みつけたキラキラ」を誰かに伝えたりします。
 虹、きれいな夕焼け、デジタル時計で同じ数字が秒まで並んだ瞬間、通勤で一度も赤信号にひっかからなかったこと、めずらしい野鳥目撃、四つ葉発見、好きなラーメン、群馬の地酒、ありがとうと言われたこと、そして子供たちの楽しそうな笑顔…。
 前園長は、朝早く来て、渡り廊下のモップがけをしていたと聞きました。私も「凡事徹底」を座右の銘としている一人ですので、こうした当たり前のことを徹底的に続けていくことが大切なんだよなあと思い、引き継いでやっていこうと決めました。やってみると前園長が始業時間前にやっていた理由がわかってきました。その時間だと朝食後に部屋に向かう子供たちが笑顔を向けてあいさつしてくれるのです。子供たちの笑顔からは、幸せな気持ちのほか元気パワーなども貰えるんです。続けていけば、笑顔であいさつしてくれる子供たちが増え、幸せな気持ちもきっと増えていくことでしょう。
 エンゼルスの大谷翔平選手が球場のゴミをさりげなく拾っている姿が話題になりました。その映像を見た世界中の人を幸せな気持ちにさせています。大谷選手に言わせると、誰かが落とした”運”を拾っているのだそうです。ポジティブな考え方だなあと感心します。しかも子供の頃からずっと自然に続けているのだそうです。
 私も、学園の児童や職員の「笑顔」が増え、私自身の笑顔も増やしていくために、これから起こるであろう様々なことをポジティブにとらえて取り組んでいきたいと思います。

しろがね学園長 女屋 広之

フレッシュマン紹介

 働き始めてまだ数か月ですが、園生たちの明るさに日々元気をもらい、楽しく仕事を出来ています。休日はスポーツをして気分をリフレッシュしています。園児たちとも、スポーツなどを通じて関係を築いていきたいと考えています。
 大学4年間で学んだ社会福祉の知識を活かし、日々の支援を重ねていくなかで園生たちの学園での暮らしが良いものになるように支援をしていきたいと思います。誠心誠意頑張りますのでよろしくお願いします。

令和4年度新規採用職員 櫻井 遼


 新規採用職員栄養士として配属になりました武井です。よろしくお願いします。
 大学では食品や臨床栄養の分野を中心に学んでいたため、障害福祉施設であるしろがね学園に配属が決まり、驚くと同時に自分がやっていけるだろうかという不安を感じていました。しかし、配属初日から元気に挨拶をしてくれる子どもたちを見て自然と私も笑顔になり、一生懸命頑張ろうという気持ちになりました。
 慣れないことばかりで毎日バタバタしていますが、やりがいのある仕事だと感じています。まだ子どもたちと関わる機会が少ないのですが、今後は食事の様子を見に行き、給食の感想を聞きに行きたいです。
 ピアノやフルートといった楽器演奏が趣味で、現在は前橋市の吹奏楽団に所属しています。定期演奏会があるのでこちらも大忙しですが、週末のよい息抜きになっています。
 また、料理を作ることも好きですが食べることも大好きなので、休日は友人とカフェ巡りや食事に出かけています。おいしいものを食べると幸せな気持ちになれるので、新しい発見があれば給食献立にも活かし、子どもたちのいつもの毎日に小さな幸せを増やしていければと思います。
 給食は子どもたちが学園で生活する中で楽しみの1つになっていると思います。子どもたちの笑顔があふれる給食が提供できるよう、日々努力していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

令和4年度新規採用職員 武井 真尋

大きくなったかな??春の健康診断スタート!

 新しい年度になり、身長体重測定をはじめ、学校の健康診断、歯科検診などが続々と始まっています。
 日々子どもたちの成長には驚かされるばかりですが、昨年度一年間でわかば寮のSくんはなんと身長が10センチメートル!体重は6キログラム!!も増えました。しろがね学園に入所した数年前はほんと小さくて私の胸くらいだったのに…今やあっという間に追い抜かれそうです(笑)
 「今日身長測ったら3センチメートル伸びてたよ!」「虫歯大丈夫だったよ!」と、嬉しそうに報告してくれる姿は少し誇らしく、子どもたちの成長を間近で感じられることは、私たち職員の喜びでもあります。
 新型コロナウィルス感染症の感染防止についてもまだまだ気が抜けなく、収束の見通しは立ちません。子どもたちはマスクや手洗いなどの毎日の対策を継続しながら、4~5月にかけては3回目のワクチン接種も予定しています。日々の手洗いやアルコール消毒の習慣がつき、自然と行っている姿は頼もしさを感じます。
 面会や外出の制限など、子どもや保護者には我慢をお願いする状況が続いていますが、皆の笑顔と健康を守り、そして秘めたるチカラを最大限伸ばしていけるよう職員一丸となって今年度も支援にあたっていきます。
 よく食べ、よく運動し、よく勉強して、たくさん寝ようね!コロナに負けないぞ!

御礼

 マルエドラッグ様にお菓子の寄贈を頂きました!お菓子の多さにみんなの目はまんまる、きらきら。
 笑顔いっぱいのゴールデンウィークの幕開けでした。
 いつもありがとうございます!にこにこ笑顔でほおばって、いつもより、お友達にちょっと優しくなれる素敵な時間を過ごせました。

しろがね学園だより第85号(令和4年3月発行)

今年度、たくさんの卒業生が社会人になります!

<わかば寮>

 わかば寮は5人の高校3年生全員が、3月1日に卒業し新しい生活の場所に旅立っていきます。
みんな、新生活に向け、少しずつ荷物を片付けたり、新生活に必要な物を購入したりと、新生活に向けて準備を進めています。学園で過ごした日々の思い出やこれからの抱負を作文にしてみようか、と話すと、みんながたくさん書いてくれたのですが、紙面に載せきらないので、代表作文を2つ、掲載したいと思います。

 「しろがね学園に4年間いて楽しかった思い出」
 初めにしろがねに来たときに●●さんとラーメン屋さんに行ったり、牛丼とかつはなていに行きました。とても楽しかったです。△△さんとはゲオやドライブに行きました。■■さんとはドライブでいろんな道の駅に行きました。☆☆さんと万代書店に行ったり、〇〇さんとセブンイレブンに行って一緒に買い物を選んだのも楽しかったです。
 △△さんとはレクもたくさんして、楽しかった順番は
 1.パン食い競争 2.まほうのじゅうたん 3.プーロ 4.キャンプ です。△△さんはダジャレを言いながらみんなを笑わせて、自分ですべっていました。「ちょっとおもしろかった」です。

 「社会人になっても」
 ぼくは、3月1日にそつぎょうします。そのあとは、大人の第一歩にちかづきます。あとは、はたらくところは★★ではたらきます。まいにちがんばりたいです。そして、大好きなせんせいたちと学園のしょくいんと、わかれてもそこで、ちょっとはなれてもおうえんしてるなと思ってがんばります。

 学園での楽しかったことや嬉しかったことが、これからの心の糧になると信じています。

<つぼみ寮>

 つぼみ寮は1名の児童が卒業していきました。
卒業生を含め、みんなに卒業後どんな自分になりたいか、聞いてみました。「毎日頑張る」、「お仕事を一生懸命する」、「お金を貯金して、親孝行がしたい」、「カレー食べる」、「なかよしする」、「旅行に行きたい」…等々。未来への夢が広がっていました。

 今年はコロナがはやっていて、どこにも行けなかったね、と話をしていたら、夢いっぱい、笑顔いっぱい、おいしいものいっぱいの暖かい気持ちがあふれる作品を持ってきてくれました。
 「しんがたコロナウィルスがおさまたら、みんなでおはなみに行きたいな」
早くこんな日が来ることを職員も願っています。

 これからも応援してるよ!

<このみ寮>

 このみ寮から、3人の児童が新しい場所で生活することが決まりました。
新しい場所での新生活は心躍る反面、変化に戸惑うこともあるかと思いますが、新しい場所でのリズムをつかんで、みんなが楽しく生活できるといいなと思っています。

 陽射しの暖かい日には、みんなでシールを貼って作った装飾を見ながらひなたぼっこをしたり、登下校の道を並んで走ったことは卒業生との良い思い出です。
 これから、みんなの新生活にはどんな楽しみが待っているのかな?どこにいってもみんなが楽しく前向きな気持ちで生活できることを祈っています。

園長のつぶやき

 3月末で退任することになりました。園長として2年間、次長時代を含めると通算4年間、皆様方には大変お世話になりました。ありがとうございました。
 在任中はコロナ禍で事業・行事の多くが出来ない状況でしたが、学園の児童や職員とともに大切な時間を過ごすことができました。
 この2年間で改めて強く感じたことは、福祉の現場で最も大切なものは「人」であること。
職員は「人財」であること。ICTの導入が進み、働く環境が変化したり、発想の転換があったとしても、そこは変わらないものだと私自身は思っています。
 園長としての時間はあまりに短く、やり残したことも多々ありますが、それは後任の園長や職員の皆さんに託したいと思います。
 最後に、現在しろがね学園では、「学園紹介動画」を制作中です。学園全体を紹介する動画や各専門療法等の取り組みを紹介する動画をYouTubeで順次公開する予定です。公開の際はぜひご覧になってください。これからもしろがね学園をよろしくお願いします。

御礼

クスリのマルエ様

 株式会社クスリのマルエ様からたくさんのお菓子をいただきました。いろんな種類があって、どれから食べようか、どきどきわくわく!いつもありがとうございます!心から感謝申し上げます。

ガトーフェスタハラダ様

 株式会社ガトーフェスタハラダ様より、ラスクをいただきました。かわいいぐんまちゃんのパッケージもテンションが上がります!いつもありがとうございます!心から感謝申し上げます。

つぼみ寮児童が描いた夢の絵の写真
このみ寮児童が厚紙にシールを貼って作った窓飾りの写真

過去発行分

しろがね学園だより第84号(令和3年12月発行)

2021年を振り返って

<このみ寮>

 今年1年を振り返ると、やはりコロナが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。コロナ禍でも楽しめるよう、このみ寮では、寮内でテイクアウトの食事をしたり、ドライブに行ったりしました。大きな日当たりの良い窓辺でそれぞれの余暇を楽しむこともありました。ドライブでは、感染対策への安全を考え、車から降りることはできませんでしたが、市内をドライブする中で、子どものお気に入りの線路や電車を見たり、赤城神社に到着した車の中で、「コロナが早く終わりますように」と手を合わせて願いました。
 また、コロナ禍の中、伊勢崎で予告なしで上がった花火も、このみ寮廊下の大きな窓から見ることができました。花火を見ながら「見て!ハートだ!」と笑顔いっぱいの子どもたちを見ると、こちらも幸せな気持ちになりました。できることが制限されていた生活の中で、子どもたちも不安な気持ちを抱えていると思います。そのような中、花火を見られたことは、きっと良い思い出として子どもたちの心に残ることと思います。
 子どもたちと一緒に赤城神社で願ったことが実現できる日を心待ちにして、新しい年がくるのを待ちたいと思います。

<わかば寮>

 今年も残りあと少しですね。みなさんも同じだと思いますが、コロナ対応に追われてすごした一年でした。お出かけやドライブにもあまり行けず、なんだかモヤモヤする一年だったような気がします。しかし、その中にあっても、夏休みのイベントや室内レクリエーションなど「今できること」と「今、感動できること」を目指して、みんなで工夫しながら楽しく過ごせたような気もします。
 そして、ここへきてようやく明るい兆しが見え始め、先日、久しぶりに近くの波志江沼にも散歩に行けました。…もちろん、マスクをして消毒液とおやつを持って…ですけど。みんな表情や姿勢が生き生きしてたなぁ。「はじける」という表現がいちばん合っていたと思います。
※蛇足ですが、某係長は、散歩自体あまりに久しぶりすぎて「道順がわからない」と言っていたほどで、みんなで大笑いしました。
 残りわずかですが、みなさんもお体に気を付けて、すてきな2021年の締めくくりとまいりましょう!

<つぼみ寮>

 2021年も始まったばかりと思えばあっという間に年末ですね。今年もコロナで外出はほとんどできず、子どもたちはおうち時間を沢山過ごすことになりました。なんだかかわいそうだなぁと職員は感じることもありましたが、子どもたちはネイルアートやハロウィンにメイドの服を着たりと女の子らしい遊びを楽しんだり、庭でバーベキュー、パフェ作り、パン作り、肝試し…など、季節に合わせたおうち時間をめいっぱい楽しんでいました。
 2022年に向けて子どもたちに目標を聞いてみると、「勉強も苦手なことも色々頑張る!」「野菜を沢山食べる!」「お仕事を頑張る!」など、コロナに対する不満は全く口にせず前向きな声が沢山聞こえてきます。限られた生活環境の中で、自分たちなりの楽しみを見つけながら元気いっぱい過ごしている子どもたちの姿を見て、どんな状況でも工夫して楽しみながら過ごすことの大切さを学びつつ、一日でも早くこれまでの日常が戻ってくることを願っています。

「しろがね学園作品展」を開催しました!!

 コロナ禍で行事や外出にもなかなか参加できない中、児童がおうち時間で一生懸命作った作品のお披露目の場として、園内で「しろがね学園作品展」を開催しました。貼り絵や手芸、折り紙などそれぞれの得意分野を生かしたり、この作品展のために苦手な細かい作業に挑戦してみたり、一人ひとりが心を込めて作品を作り上げました!中には細かいパーツを沢山作り、何日もかけてコツコツ仕上げた大作や、雑誌の写真を毎日ひたすら叩いて削り、宇宙のような模様を作り出したユニークな作品など個性豊かな作品が沢山並び、見る人を楽しませてくれました。この作品展は児童にとって、褒めてもらったりいつもと違うことに挑戦してみたりと良い刺激を受ける機会にもなったようです。参加賞もゲットし、子どもたちは大喜びでした。

御礼

クスリのマルエ様

 株式会社クスリのマルエ様からチョコレートやおせんべいなどたくさんお菓子をいただきました。美味しいおやつに子どもたちも大喜びです。いつもありがとうございます。心から感謝申し上げます。

ガトーフェスタハラダ様

 株式会社ガトーフェスタハラダ様より、ラスクをいただきました。期間限定のラスクなど、いつもより少し贅沢なおやつタイムに子どもたちは嬉しそうでした。いつもありがとうございます。心から感謝申し上げます。

こんにゃく組合様

 こんにゃく組合様より蒟蒻としらたきの詰め合わせをいただきました。いただいた蒟蒻で給食が少しパワーアップしました!いつもありがとうございます。心から感謝申し上げます。

しろがね学園作品展の会場の写真
何枚もの紙を組み合わせて作っただるまの写真
秋の味覚などを貼り絵にした作品の写真

しろがね学園だより第83号(令和3年9月発行)

「夏休みのお楽しみ!」

このみ寮、この夏のトレンドは テイクアウト!!

 昨年度に引き続きお出かけして遊ぶのが難しい中、このみ寮では、この夏を精一杯楽しむために、ランチやおやつのテイクアウトを計画し楽しみました。みんなが大好きなマヨポテトピザをテイクアウト。学園のオーブンに入れて、温かいピザをみんなで分けて食べました。また、別の日にはそれぞれ好きなお弁当をお昼に食べたり、ナゲットをおやつに食べたりしました。暑い日にはアイスを食べたりして、ゆっくりと過ごしました。
 テイクアウト以外では、大型車でのドライブやビニールプールでの水遊び等をしました。2021年の夏も楽しい思い出になりました。

わかば寮、お楽しみ企画3連弾!!

 毎年わかば寮では、夏休みに児童全員でバーベキューに行くのが恒例行事になっていましたが、今年は「外出しなくても楽しめる」をコンセプトに、寮職員が3班分かれてサプライズイベントを考えて実施しました。
<第1回目> 初!○○○をサザエさん気分で焼いて、グランピングを楽しもう
 この日は食育をテーマに、授業から始まります。普段みんなが食べている魚ってどんな形をしているの?どうやったら食べられるの?と問いかけられ、困惑する子どもたち。「では、実際に七輪を使って干物や海産物を焼いて食べてみよう!」を合図に期待が高まります。頭がついている魚やイカ、干して開かれている魚を目の前に、普段は調理済みの魚しか見たことのない子どもたちは戸惑っていましたが、炭火で魚を焼くいい匂いにつられて「自分も焼いてみたい、食べてみたい」とチャレンジしていました。普段はあまり魚を食べない児童も「おいしい!」と食べていたり、骨がある魚を食べるのに苦労したりしていましたが、良い経験になったようでした。「自分で焼いたさかなを食べる」ことが一番の調味料なのかもしれませんね。
<第2回目> 夏の風物詩といえば?
 1回目があれば2回目を期待します。「次はいつやるの?」「○○さんは何するの?」と質問してくる子どももちらほら。バレないように準備する職員も大変です。無造作に「夏といえば?!」と質問され、「海水浴!」「バーベキュー!」「スイカ割り!」といろいろな夏が出てきたところで、「今日はスイカ割りをするので外に集合です」と声がかかり、「いぇーい!」と一斉に外に飛び出して行きました。割ったスイカを頬張り、お皿の上には焼きおにぎりとフランクフルト、冷たいコーラを片手に夏を満喫しました。暗くなってきたら締めの打ち上げ花火をみんなで見て、夜に外にいても怒られない非日常を楽しみました。
 余談ですが、「夏といえば?」の質問に「SL?」と答えた子どもがいたのには驚きました。海岸線を走るSLとひまわりとか絵になりそうでステキな夏ですね!
<第3回目> さかな釣り de 回転菓子
 最後のイベントはレク形式で体を動かすものでした。回転寿司ならぬ回転菓子、プラレールに乗せたお菓子を釣り竿で釣ってGET(ゲット)です。やっぱり大きい物は釣りづらいけど魅力的…でもなかなか釣れない!と子どもたちの葛藤やもどかしさが、ゲームに熱中させていきます。お菓子だけではなく、からあげやフライドポテトのオードブルが流れてくると、目の色が変わってもう必死でした。
 みんな楽しく遊べ、お腹もいっぱいになり大満足でした!

つぼみ寮流 夏休みの楽しみ方!!

 今年もコロナ渦の中で外出できない代わりに、バーベキューやデザートを作って夏休みを楽しみました!バーベキューでは物干し竿にビニールシートをかけて簡易テントを作り、キャンプ気分を味わいながらお肉やソーセージを焼きました。大好評であっという間に食べ物がなくなりました。さらに、暑い夏にはやっぱり冷たいデザート!子どもたちみんなでパフェを作りました。パフェのお代わりも飛び出て、おいしくできたようです。
 長い夏休みでしたが、水遊びをしたり、かき氷を作ったり、肝試しをしたりと、お休みを工夫しながら楽しんで過ごせたようです。

しろがね学園にマルエドラッグさん(出張販売)がやってきたー!の巻

 新型コロナウィルスの影響で、近年の生活が一変してしまいました。しろがね学園の子どもたちも思うように出かけられない中、学園の中で楽しめる方法を探り、工夫を凝らして夏休みを過ごしました。そんな中、マルエドラッグさんの全面協力の下、出張販売が実現しました!
 外出ができていた頃、子どもたちがよく買っていた日用品(シャンプーや柔軟剤が人気です)やお菓子、カップ麺を中心に沢山の商品を用意していただきました。自分のお財布と相談しながら、予算内で欲しいものを買うには…と真剣に悩む子どもたち。「本当はあれもこれも全部欲しい…でも、予算が…。」この経験が、彼らが社会に出たときにとても役立ちます。マルエドラッグさん、本当にありがとうございました。

寄贈お礼

 今回の記事でご紹介したマルエドラッグ様を始め、太陽誘電様、ガトーフェスタハラダ様より沢山のお菓子や消毒用アルコール等を寄贈いただきました。いつもしろがね学園の子どもたちに思いを寄せていただき、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

七輪で魚を焼いている写真
パフェを作っている写真
テイクアウトしたピザを食べている写真

しろがね学園だより第82号(令和3年5月発行)

新年度挨拶

 今年は遊び庭の枝垂れ桜が四月の初旬満開になりました。
同じ頃、ハナミズキの花も咲き始めました。
桜もハナミズキも、「いつも」より咲くのが早いと感じます。
そういえば、今年の春は早春という時期がなかったような気もします。
「いつも」と違う春です。
「いつもより早い」「いつもと違う」…
でも、最近それは毎年のように感じること…
私たちが感じる「いつも」は少しずつ変わっていきます。

 昨年から、私たちは新型コロナウィルスが存在する世界で生きています。
そして、「新しい生活様式」「ニューノーマル」に対応しなければならないと言われています。
私たちの「いつも」の生活も変わっていきます。
私を含めて多くの人たちは、早くコロナ以前の生活に戻りたいと思っています。
しかし、コロナ以後の「いつも」は、コロナ以前の「いつも」とは違うのです。
複雑な気持ちになりますが、前を向いて生きていかなければいけません。

 学園の子どもたちは、それぞれができる範囲でニューノーマルに対応しようとしています。
マスクや手洗いをちゃんとすることや、外出などをできるだけ我慢して人との接触を少なくしています。
そのおかげで、体調を崩す子どもはほとんどいません。
でも、そうしたことが、これから先も続く「いつも」だとすると、ちょっとつらいなあと思います。
 コロナ以後の「いつも」が、少しでも明るく楽しく、そしてやさしい世界であってほしいと願います。
 
しろがね学園長  堀口 和夫

フレッシュマン紹介

 働き始めてまだ数か月ですが、子どもたちの明るさに日々元気をもらい、楽しく過ごしています。趣味の旅行は今は自粛の時ですが、代わりに休日にはドライブを楽しんでいます。状況が落ち着いたら、子どもたちと一緒に体を動かしたいと思っています。今からみんなと屋外でのびのび活動できる日が楽しみです。
 子どもたちの学園での暮らしがより良いものになるように、支援をしていきたいと思います。誠心誠意、頑張りますのでよろしくお願いします。
 
令和3年度新規採用職員

子どもたちの目標

このみ寮
 出会いと別れの春を迎えました。
 このみ寮の子どもたちも、退園した児童の「不在」に少し寂しそうな表情を見せています。新高校1年生は初めての制服着替えが始まり、中学校よりも1つ学校へ行く準備が増えましたが、張り切って登校しています。
 新型コロナウィルス感染症の流行が収まらない中ではありますが、子どもたちは元気に学校に通い、新しいクラスに慣れ、先生や友達と新学年の活動に取り組んでいます。帰省や外出も制限され、ストレスがたまりがちな日々ですが、新天地や新学年でそれぞれの春を迎えられました。このみ寮児童に今年の目標を聞くと「さぎょう、がんばる!」と答えてくれました。今年の目標を一緒に書き、画用紙で目標カードを作りました。丁寧に字を書き、紙をくりぬいた力作です!今年もそれぞれの力を存分に発揮してほしいと思います。
つぼみ寮
 新年度を迎え、女子寮はちょっぴりソワソワしています。「新しい先生や友達と仲良くなれるかな」、「去年と作業班が変わって、今年は縫製に挑戦するんだ」など、学校での出来事も沢山話してくれます。笑顔のときもあれば、曇った表情で「どうしよう~」と不安そうなことも。お年頃の乙女たちの悩みは尽きません。気分転換にお花の世話をしたり、調理や工作をしたり…先日は寮の全員で庭に出て、大規模鬼ごっこをしました。普段大人しいあの子が、実は足が速くて大活躍!大いに盛り上がり、楽しいひとときを過ごしました。
 そんな中、今年度卒業を迎える予定の高校3年生に「今年の目標」というテーマで作文を書いてもらいました。「苦手なコミュニケーションを頑張って、希望の就職先に勤めたい」という決意が綴られています。彼女たちは今、卒業と就職が近づいてきたことを感じ取り、不安と期待が入り交じっていることでしょう。もうすぐ就職に向けた実習も始まります。「緊張する~」、「ミスしたらどうしよう~」と言いつつ、「…(実習先に)イケメンいるかな」という子も。そのたくましさがあれば大丈夫!桜咲く春が迎えられるように、学園みんなで応援しています。
わかば寮
 わかば寮児童は、今年、5名が高等部に進学しました。春休みにそれぞれの目標を立てたので紹介します。
 『今年の頑張りたいことは大きく分けて2つあります。1つめは作業(木工班)でたくさん作り、しろがね祭でたくさん売りたいです。2つめは学校生活で交流会・校外学習などたくさんあります。すべて団体生活です。一人にならず、一般の人にめいわくにならないよう行けるようになりたいです。このような学校生活ははじめてなので、なれないなかの大人になるための第一歩となります。学校生活で大人になるための練習です。ここでの生活が助けになる日が来るかもしれない、まずは1年がんばりたい。』
 新生活が始まり、教室も友達も先生も変わり、変化の多い春ですが、わかば寮児童は毎日元気に学校に通っています。コロナ禍で外出の制限もあり、週末には気分転換に調理をすることが増えました。チャーハンに炊き込みご飯に、とニューフェイスの炊飯器が大活躍です!
 それぞれの目標を胸に、1年間がんばってほしいと思います。

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このページについてのお問い合わせ

しろがね学園
〒379-2105 前橋市東大室町177-1
電話 027-268-6011
FAX 027-230-3300
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