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14 特別委員会とは

質問 特別委員会とは?

学生A:「特別委員会」は常任委員会とどう違うんですか?

先生:県政の特に重要な事項を審査をするために設置されるのが、特別委員会なんじゃ。常任委員会は条例で設置が決められているけど、特別委員会は、必要に応じて県議会の議決で設置を決めているんじゃ。(※注)

地方自治法 第109条第1項〔特別委員会の設置〕

群馬県議会委員会条例 第4条第1項、第2項(特別委員会の設置)

(※注)令和元年度に設置されている特別委員会(令和元年7月時点)

特別委員会一覧表
名称 定数 設置期間
防災・減災対策特別委員会  12人 令和元年5月17日~
外国人との共生に関する特別委員会  12人
まちづくり戦略特別委員会  12人
決算特別委員会  46人 設置予定

学生A:なるほど。でも、具体的な審査内容はどうなってますか?

先生:例外もあるけど、議案や請願は担当する常任委員会に付託されるので、特別委員会ではこれらの審査は行われない。特別委員会を設置するときに決められた審査事項をじっくりと審査しているんじゃ。特別委員会にも、常任委員会と同様に、実際に事務を担当する課長等が出席しているので、自由、活発な議論を展開しているんじゃよ。

学生B:議案や請願の審査がないんじゃ、議論しただけで終わりになってしまうんじゃないですか?

先生:いや、そうではないぞ。特別委員会で審査された内容は、一年を目安に議会としての意見をまとめられることになっているんじゃ。まとめられた意見は「提言」として知事に提出されることが多いんじゃよ。例えば、平成30年度には、次の提言が特別委員会でまとめられ、知事に提出されているぞ。

平成30年度 知事あて提言

  • 県産木材の利用促進に関する提言(平成31年3月7日)
  • 県産品の需要拡大に関する提言(平成31年3月7日)
  • 弱者・高齢者対策の推進に関する提言(平成31年3月7日)
  • 公共交通・観光振興に資する諸施策の推進に関する提言(平成31年3月7日)
  • ぐんまの雇用戦略の推進に関する提言(平成31年3月7日)

群馬県議会基本条例 第10条第1項(特別委員会)

先生:このほかにも「県産品需要拡大特別委員会」では、「林業県ぐんま県産木材利用促進条例」を本会議に提出しているんじゃよ。特別委員会で審議された条例案が本会議で議決され、「林業県ぐんま県産木材利用促進条例」が制定されたんじゃ。

学生A:特別委員会で条例を作っているっていうことですか?

先生:条例は、知事から議会に提出されて、議会で審査することが多いけど、議員や委員会から提案することもできるんじゃ。
 最近は県議会の機能を強化する動きもあって、条例案を検討するために特別委員会が設置され、特別委員会から提出される条例も増えてきておる。
 平成30年度には、前ページのとおり、「林業県ぐんま県産木材利用促進条例」の条例案が特別委員会で作成されておるし、「群馬県鳥獣被害対策の推進に関する条例」の条例案は環境農林常任委員会で作成されておる。そして、「群馬県民の読書活動の推進に関する条例」は、議員有志が条例案を作成しておるんじゃ。

地方自治法 第109条第6項、第112条〔委員会、議員の議案提出権〕

群馬県を抱えるぐんまちゃん画像

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