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子育て・障害者支援に関する特別委員会が県外調査を実施しました(令和4年9月6日(火曜日)~9月8日(木曜日))

1 調査目的

 次の事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  1. 子育て支援に関すること
  2. 教育イノベーションに関すること
  3. 障害者の雇用・就労支援、農福連携に関すること

2 調査期日

 令和4年9月6日(火曜日)~8日(木曜日)

3 調査項目

(1)認定特定非営利活動法人SOS子どもの村JAPAN(福岡県福岡市)

 認定特定非営利活動法人SOS子どもの村JAPANは、さまざまな事情で家族と暮らすことができない子どもたちが、家庭的な環境で育つことができる社会をめざし、子どもと家族の支援を行っている団体です。
 特に、当団体では、里親養育の先進国イギリスで開発された里親研修プログラム「フォスタリングチェンジ・プログラム」の研修会を開催し、福岡、熊本のグループなど九州地域で継続的に実施しています。
 今回の調査では、里親研修プログラム「フォスタリングチェンジ・プログラム」の実施状況や特徴等について調査しました。

SOS子どもの村JAPANで挨拶する様子の写真
SOS子どもの村JAPANで挨拶する様子

(2)熊本県医療的ケア児支援センター(熊本県熊本市)

 熊本大学病院は、平成28年12月に小児在宅医療支援センターを開設し、全国に先駆けて、医療的ケア児や重症心身障害児を対象とした相談対応、保育所や学校への入園・入学支援、関係者の人材育成、支援体制整備などを実施してきました。
 令和4年4月には、「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律(医療的ケア児等支援法)」の施行を受け、熊本県から医療的ケア児支援センターに指定されました。
 本県でも医療的ケア児支援センターの早期開設と医療的ケア児及び家族の支援の充実を目指しており、その先進事例として調査を行いました。

熊本大学病院で調査する様子の写真
熊本大学病院で調査する様子

(3)特定非営利活動法人それいゆ(佐賀県佐賀市)

 特定非営利活動法人それいゆは、発達障害児・者やその家族への支援活動を行っている団体であり、相談機能と療育機能等を併せ持つ発達障害に特化した支援機関となっています。
 当法人は、相談事業、児童発達支援、放課後等デイサービス、就労移行支援、グループホーム、レスパイトケア等県及び市の委託事業から法人独自の事業まで、幅広く事業を展開しています。今回、当法人の取組について調査することで、本県の発達障害児・者支援施策の参考としました。

特定非営利活動法人それいゆでの集合写真
特定非営利活動法人それいゆにて

(4)佐賀県立宇宙科学館ゆめぎんが「ジャクサガスクール」(佐賀県武雄市)

 佐賀県では、宇宙技術による地方創生を目指し、令和3年3月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携協定を締結しました。今回調査する「ジャクサガスクール」は協定の一環として、知事が校長、JAXAの金井宣茂宇宙飛行士が名誉校長となり、宇宙教育で子どもたちの夢や志を育むことを目的に実施しています。
 本県では、自分の頭で考え、他人が目指さない領域で動き出し、生き抜く力を持つ人(始動人)を育成するため、教育イノベーションを推進しています。ジャクサガスクールの取組は、宇宙を切り口とした教育プログラムを通じて、未知へチャレンジする心や郷土への誇りなどを育もうとするものであり、教育イノベーションとの親和性が高いと評価されます。そこで、本県の教育施策の参考とするため、調査を行いました。

佐賀県立宇宙科学館ゆめぎんがでの集合写真
佐賀県立宇宙科学館ゆめぎんがの皆さんと

4 出席委員

委員長:橋爪洋介、副委員長:亀山貴史
委員:伊藤祐司、委員:小川晶、委員:大和勲、委員:泉沢信哉、委員:大林裕子、委員:高井俊一郎、委員:金沢充隆、委員:鈴木敦子


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