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【9月】露地ナス現地研修会を開催~新規栽培者の早期技術習得と誘引方法の検討~

更新日:2022年10月17日 印刷ページ表示

 JA太田市と連携し、栽培経験年数の少ない露地ナス生産者の早期管理技術習得と生産者の交流を目的とした現地研修会を開催しました。今年度はV字支柱の設置や栽培管理方法のほか、従来と異なる誘引方法による作業性の検討も実施しました。

1 ねらいと背景

 JA太田市の露地ナス部会は毎年5名前後の新規栽培者が加入しており、栽培管理技術の早期習得が課題となっています。普及指導課ではJA太田市と連携して現地研修会を開催し、新規栽培者の技術向上に向けた情報提供と参加者の交流を図りました。

2 取り組み内容

 新規栽培者および栽培経験3年以下の生産者を中心に、現地圃場の生育ステージに合わせて現地研修会を開催しました(4月25日「定植後の管理」、5月20日「V字支柱の立て方」、6月3日「主枝の決定・誘引」、7月13日「結果枝の切り戻し」、8月23日「主枝摘芯後の管理」)。また5月20日には研修会終了後、新規栽培者の顔合わせを兼ねた意見交換会を開催したほか、7月と8月には西日本で広く行われている縦紐誘引の展示ほにおいて、設置方法や作業性について検討を行いました。

3 今後の方向

 今後は個々の習熟度に合わせた現地巡回指導を行い管理技術の向上を図るとともに、次作に向けた管理方法の見直し支援を行います。

現地研修会風景(7月)の写真
現地研修会風景(7月)

現地研修会風景(8月)の写真
現地研修会風景(8月)