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特定建築物の設計者による再生可能エネルギー設備等の導入説明

更新日:2022年10月7日 印刷ページ表示

 特定建築物(延床面積2,000平方メートル以上)の設計時に、特定建築物の設計者が特定建築主へ再生可能エネルギー設備の導入等についてご説明いただく制度です。

1 説明制度の流れ

ステップ1 特定建築主の意思確認

 リーフレット「再生可能エネルギー設備等導入のお願い」等を活用して、温室効果ガス排出量を削減する必要性や群馬県における条例の義務制度などについて説明して下さい。その上で、さらに詳細な説明の要否について、特定建築主の意思を確認して下さい。

  • (詳細説明希望ありの場合)ステップ2に進んで下さい。
  • (詳細説明希望なしの場合)リーフレット「再生可能エネルギー設備等導入のお願い」の裏面に必要事項を記入し、保管して下さい。

ステップ2 特定建築主への再生可能エネルギー設備等の導入に関する説明

 「特定建築主への説明書面」を作成のうえ、以下の事項について特定建築主に説明し、説明に用いた「特定建築主への説明書面」の写し又は電磁的記録を工事完了後から3年間保管して下さい。

説明事項

(1)再生可能エネルギー設備等を導入することによる環境負荷の低減への効果

 再生可能エネルギー設備等を導入することによる環境負荷の低減への効果について、「再生可能エネルギー設備等の導入による環境負荷低減効果等説明書」を活用しつつ、特定建築主に対して説明して下さい。

(2)当該特定建築物に導入することができる再生可能エネルギー設備の種別

 特定建築物に対して当該建築物に導入することができる再生可能エネルギー設備の種別(太陽光発電設備、太陽熱利用設備、地中熱利用設備等)について説明して下さい。なお、導入することができる再生可能エネルギー設備の検討にあたっては、日照条件や熱需要の有無なども考慮して下さい。

(3)再生可能エネルギー設備から得られる熱及び電気の最大量

 当該特定建築物に導入可能ないずれかの再生可能エネルギー設備から得られる熱及び電気の最大量を説明して下さい。

(参考:説明制度の流れ)

(参考:説明制度の流れ)画像

2 指針・リーフレット等

 2050年に向けた「ぐんま5つのゼロ宣言」実現条例についてからダウンロードして下さい。