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【6月】令和4年度野菜振興会議を開催しました

更新日:2022年6月6日 印刷ページ表示

 JA邑楽館林と館林地区農業指導センターでは、関係機関が連携して一体的に野菜の産地化を推進するため、野菜振興会議を開催しました。

1 ねらいと背景

 邑楽館林地区では、従来から米麦と施設野菜の複合経営を中心に多様な作目を組み合わせて農地の有効利用を図ってきました。近年は高齢化等の影響により管理できない農地が増加している一方で、新たに加工業務用野菜の需要が増えており、安定出荷が可能な体制の整備が急務となっています。本会議は、JA邑楽館林、JA全農ぐんま、東部農業事務所、農業技術センターなどの関係機関が連携して、産地化の推進を図ることを目的とするもので、コロナ禍による2年間の休止を経て本年度最初の開催に至りました。

2 取り組み成果

 5月20日に開催された野菜振興会議には、各関係機関より担当者総勢16名が出席しました。新年度最初の会議であることから、野菜に係わる事業や資金、試験概要などの取り組み内容が説明されました。農業指導センターからは令和4年度普及計画、重点課題の施設キュウリ産地維持強化、加工業務用野菜の産地化推進などの取り組みについて説明を行い、理解を得るとともに意見を伺いました。様々な話題が挙がる中で、関係各所の共通の問題点は、昨今の燃油と肥料などの農業資材の高騰についてであり、コストの増大を販売価格に反映できない農産物の難しさが議論され、資金面や技術面での対応について情報交換が行われました。

野菜振興会議の様子の写真
野菜振興会議の様子

3 今後の方向

 今後も野菜振興会議を予定しており、引き続きJA邑楽館林、JA全農ぐんま、農業技術センターと、地域の重点品目の生産安定と品質向上を支援していきます。