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【8月】産地の生産基盤強化に向けた「ナス生産振興会議」を開催

更新日:2022年9月15日 印刷ページ表示

東部農業事務所 桐生地区農業指導センター

 ナス産地の生産基盤を強化するため、令和4年度第1回ナス生産振興会議を開始し、新規栽培者支援について関係機関と意見交換や活動内容の検討を行いました。

1 ねらいと背景

 桐生市・みどり市は県内有数のナス産地であり、近年では単為結果性品種、GAP手法の導入に加え、新規就農者の増加等新たな動きも始まっています。これらの活動を組織的に支援して産地の継続的な発展を図るため、令和2年度からナス生産振興会議を開催しています。今年度は新規栽培者への組織的な支援等を議題としました。

2 取り組み内容

 指導センターでは「担い手への多角的な支援によるナス産地の発展」を普及計画に位置づけて活動しています。新規栽培者への支援としては、農業基礎講座、現地研修会、個別巡回、経営相談に加え、SNSでの情報交換グループの設置等を行っています。
 これらの活動を組織的に行うため、JAにったみどり、桐生市、みどり市、両市農業委員会、JA全農ぐんま、東部農業事務所が参集し、7月12日に開催した令和4年度第1回ナス生産振興会議で意見交換や活動内容の検討を行いました。
 その結果、新規栽培者への支援は以下のとおりとなりました。(1)現地研修会や個別巡回等に加え、SNSも使用した効率・効果的な技術支援。(2)経営安定に向けた計画的なハウス導入や経営規模適正化を支援。(3)支援方法は、個々の農家の背景・事情も踏まえる、等となりました。参加した関係機関からは、「農家と共に将来像を描くことは大切」「経営試算には現実的な数値を使っていくことが必要」等の意見がありました。

3 今後の方向

 合意内容を踏まえ、関係機関とともに新規栽培者個々の経営に即した支援を行っていきます。

会議の様子画像
会議の様子