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【7月】JAにったみどりの消費宣伝活動を調査しました
東部農業事務所 桐生地区農業指導センター
JAにったみどりでは園芸品目の販売を強化するため、スーパーベルクス南越谷店で直接買い物客にアピールし、当地域の農産物を知ってもらう消費宣伝活動の取り組みを行いました。
1 ねらいと背景
JAにったみどりでは園芸品目の販売を強化するため、県内外の消費者へ桐生・みどり地域の生産物をPRする消費宣伝活動を行っています。指導センターでは今後の消費宣伝活動に役立てるため、取り組み内容や来店者の反応を調査しました。
2 取り組み内容
今回の消費宣伝活動は6月26日(日曜日)にスーパーベルクス南越谷店(埼玉県越谷市)で行いました。JAからは組合長以下、販売担当者、指導センターからは野菜担当者が参加しました。買い物客は開店前から店内出入り口に列をなしており、集客率の高さがうかがえました。また、住宅街にある店舗のため、単身者よりも子供連れの家族や高齢の夫婦の姿が多く見られました。
店内売り場に陳列されたナスの脇にはQRコードのパネルを設置し、そこからJAのホームページ内のナス産地紹介と料理レシピのページへアクセスできるようにしました。店外特設コーナーでは大玉トマト、トウモロコシ、やまといも、小玉スイカを販売しました。こちらでの販売は2時間程度でしたが、小玉スイカは完売、他の品目も用意した商品の多くが売れ、大盛況でした。
3 今後の方向
今回の調査で得られた消費者の反応や産地情報等の提供方法について検討し、今後の消費拡大活動に役立てていきます。
店内に展示したQRコード
店外特設コーナーの様子