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【8月】農村社会の安定のために~農産物等盗難防止及び外国人材の安全対策研修会~

更新日:2022年9月12日 印刷ページ表示

 太田市内でも頻発している農業機械や農産物の盗難や農業で活躍している外国人技能実習生を犯罪から守るため、太田警察署や太田労働基準監督署の職員を講師とした研修会を開催しました。

1 ねらいと背景

 東部農業事務所管内では、農業機械や農産物の盗難被害が頻発していて、農家にとって死活問題となっています。太田市では外国人による大規模な豚盗難事件が発生したこともあり、技能実習生がそうした犯罪に巻き込まれることが危惧されています。そこで、盗難防止対策や労務管理を学び、農村社会と農業経営安定を図るため研修会を開催しました。

2 取り組み内容

 研修会には農業者や太田市、太田市農業委員会等の関係者を含め22名が出席しました。まず、太田警察署職員からは太田市内の盗難被害状況やそれらを踏まえた対策、外国人不法滞在者の実情、地域で共生する必要性についての話がありました。
 次に太田労働基準監督署職員からは従業員を雇用する上で守るべきことを説明してもらい、雇用契約や社会保険制度について再確認しました。
 滞在証偽造のように警察ならではの話に出席者は関心を持っていました。

3 今後の方向

 研修で得た知識をもとに農業者への注意喚起と不審者を農場に近づけなくするため、防犯パトロールにも協力していきます。

研修会の様子1 の写真
研修会の様子1

研修会の様子2の写真
研修会の様子2