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平成29年度地域資源を活用したサービス産業連携促進事業について報告します

更新日:2018年4月11日 印刷ページ表示

 サービス産業は、小売業、飲食・宿泊業、介護・医療など幅広い分野に及んでおり、総生産額や従業者数において、日本経済全体の約7割を占めるまでに拡大しています。また、地域における役割や雇用の確保という面においても存在意義は大きいものとなっています。一方、群馬県内にはサービス産業や地域振興に資するような潜在的資源が豊富にあります。
 本事業は、専門的な見地からコンサルティングのできる事業者に委託し、県内の意欲ある事業者等に対して、地域資源を活かし連携した新しい事業の展開が可能となるよう、学習・実践の機会を提供して、県内サービス産業の活性化を図るものです。

平成29年度地域資源を活用したサービス産業連携促進事業の概要

事業の内容

本事業においては、県が募集するアドバイザーがコンサルティング業務として以下に掲げる取組を実施しました。

(1)学習・実践の機会の提供

  • 参加事業者等が地域資源の価値を再認識し、連携して新しい事業を展開する可能性について学び、実践する。

(2)事業成果の共有

  • コンサルティング事業者は事業終了後に実績報告書を作成し、取り組み成果とそのポイントをPRする。
  • 参加事業者等は、本事業で学んだ内容や実践した事例について積極的な情報発信に努める。

参加事業者及び取組の概要

平成29年度の実施地域:上野村内
参加事業者 不二野家(旅館業)
今井挽物工芸社(木工品製造販売)
物産センター山里(飲食店)
鈴木ファーム(農産加工品販売)
すりばち荘(旅館業)
Café Yotacco(飲食店)
有限会社ソルチ(無菌培土製造販売)
取組の概要

第1回ディスカッション
 テーマ「参加事業者が抱える課題について」

第2回ディスカッション
 テーマ「上野村の地域資源と課題について」

第3回ディスカッション
 テーマ「上野村の地域資源の活用について」

第4回ディスカッション
 テーマ「連携した取組の可能性について」

第5回ディスカッション
 テーマ「連携した取組の内容について」

第6回ディスカッション
 テーマ「村内移住者等に村の魅力を知ってもらうために」

第7回ディスカッション
 テーマ「ネットワークの仕組みと内容について」

第8回
 テーマ「企画の完成と成果発表会の準備」
協力連携機関 上野村商工会、上野村振興課、上野村産業情報センター
事例発表会
日時 平成30年3月7日(水曜日)
会場 藤岡商工会議所中ホール
基調講演 「地域資源の発掘とそのブランド化~100年後も雪国であるために~」
 講師 井口智裕氏(一般社団法人雪国観光圏代表理事)
事例発表 参加事業者:6名
コーディネーター:株式会社日本旅行
出席者 約90名

 詳しい取組内容等については、別添の「平成29年度地域資源を活用したサービス産業連携促進事業コンサルティング業務実施報告書」や、ディスカッションを基に作成した企画チラシをご覧ください。

コンサルティング事業者

 名称 株式会社日本旅行

 所在地 東京都中央区日本橋1-19-1