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エムポックス
国内でエムポックスの報告が増えています
日本では、2024年から2025年前半にかけてエムポックスの感染報告はほとんど見られませんでしたが、2025年の秋以降は報告数が増加し、2026年に入ってからも報告が継続しています。
最新の国内発生状況は、エムポックスについて(厚生労働省)<外部リンク>をご覧ください。
どんな病気?
エムポックスは、1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)で初めてヒトでの感染が確認された、オルソポックスウイルス属のエムポックスウイルスによる感染症で、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。国内では感染症法上の4類感染症に指定されています。
一般的には発熱や発疹(ほっしん)、リンパ節のはれ等の症状がみられますが、多くの場合、2-4週間で自然に治ります。
2022年5月以降、欧米を中心に、男性間で性的接触のある方々の間でクレードIIと呼ばれるタイプのエムポックスが流行しました。
さらに、2023年以降は、コンゴ民主共和国を中心としたアフリカ諸国で、別のタイプであるクレードIの流行が報告されています。
感染経路は、感染した人や動物の皮ふの病変・体液・血液との接触(性的接触を含む)が中心です。
エムポックスを疑う症状がある場合には
体の部位に関係無く、発疹や水ぶくれなどがないかどうか注意してください。(特に顔、口、手足、肛門、性器、臀部(尻)での発生に注意してください)
その他、発熱、頭痛などの症状が見られる場合があります。
水ぼうそうなどの他の発疹を生じる病気との区別が難しいことがあります。
エムポックスを疑う症状があるときには、最寄りの医療機関にご相談ください。
医療機関を受診する際には、マスクの着用や発疹部位をガーゼなどでおおう等の対策をした上で受診してください。
関連情報
- エムポックスの届出基準(厚生労働省)<外部リンク>
- エムポックスとは(国立健康危機管理研究機構)<外部リンク>
- エムポックス(FORTH)<外部リンク>
- エムポックス診療の手引き<外部リンク>








