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【6月】令和4年度第1回新規就農者交流会の開催

更新日:2022年7月19日 印刷ページ表示

 普及指導課では、関係機関と連携し新規就農者の定着支援に取り組んでいます。直近5年間の新規就農者を対象に、新規就農者交流会として独立就農した先進農家の現地視察を行いました。

1 ねらいと背景

 近年、Uターン就農や他産業から参入した新規就農者が増加しています。そのため地元とのつながりが希薄で、地域に馴染めず孤立している事例が見受けられ、就農定着の課題のひとつとなっています。そこで、新規就農者を対象とした交流会を開催して、地域の農家との交流を促進し、就農定着を図りました。

2 取り組み内容

 自身も非農家から新規参入した先進農家のほ場で、現地視察交流会を開催し、新規就農者7名が参加しました。交流会では、先進農家の露地ナスから施設ナスに転換した経験談を話していただくとともに、ほ場を視察しました。農林大での研修中に知り合った仲間との情報交換や先輩農家からのアドバイスが今の栽培に活きていること、借りたほ場の特徴を把握し適切に施肥するための土壌診断の重要性、露地栽培の経験が施設栽培に役立っていることなど、経験に基づいた多数のアドバイスをいただきました。参加者からは活発に質問や意見が挙げられ、会の終了後には参加者同士で連絡先を交換する姿も見られるなど、参加者の横の繋がりを作ることができました。

3 今後の方向

 今後も関係機関と連携しながら交流会等の行事を開催し、新規就農者の定着を支援していきます。

アドバイスする先進農家(中央)の写真
アドバイスする先進農家(中央)