ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 中部農業事務所伊勢崎地区農業指導センター > 【12月】「エコファーマー計画書作成相談会」を実施しました~持続性の高い農業生産法市区導入の推進~

本文

【12月】「エコファーマー計画書作成相談会」を実施しました~持続性の高い農業生産法市区導入の推進~

更新日:2022年6月15日 印刷ページ表示

要約:平成29年3月に完成した「JA佐波伊勢崎なす・きゅうり選果場」の利用者を対象にエコファーマー再申請に向けた計画書の大規模な作成相談会を実施しました。

1 ねらいと背景

佐波伊勢崎地区のナスとキュウリは県内でもトップクラスの産地です。管内のJA佐波伊勢崎では選果場を建設し、約5年が経過しました。建設当初から安心安全なナスとキュウリの生産を市場や消費者に認めてもらう取組みの一環として、選果場利用者全員がエコファーマーの取得をしています。エコファーマーは「持続性の高い農業生産方式」実践計画に対し、群馬県知事が認定を行いますが、計画達成日が令和4年3月31日のため再申請の作成相談会を行う必要がありました。

2 取り組み内容

生産者の農閑期に当たる時期(あずま地区:7月26日、27日、29日、30日あかぼり地区:11月29日、30日、12月2日、3日)に密にならないよう配慮し、1会場3カ所の相談ブースを設けました。
相談ブースでは伊勢崎地区農業指導センターの職員が訪れた農業者に対し約30分程度、これまでの実践の状況や内容を確認し、今後の有機質資材施用、化学肥料低減技術、化学農薬低減技術の計画についてそれぞれの事情に合わせ、個別に相談しながら計143名の計画作成支援を行いました。5年前と労働力や病害虫の発生状況等は変化しており、生産者は自分の経営を見直す機会となり、相談ブースでは熱心に相談する姿が見られました。

3 今後の方向

多くの生産者が取得したことでエコファーマー制度が身近になり、管内の持続性の高い生産方式への理解と意識が高まっています。今後はさかい地区、いせさき地区、たまむら地区においても相談会が予定されていますが、選果場を核とした野菜産地の強化を推進するため今後も重点的に支援してゆきます。

相談会の様子の写真
相談会の様子

中部農業事務所へ戻る