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【6月】秋冬加工業務用キャベツ販売説明会及び品種検討会の開催

更新日:2022年7月4日 印刷ページ表示

 館林地区農業指導センターは、令和4年6月2日にJA、全農ぐんま及び種苗会社と連携し、生産者に対して秋冬出荷に向けた販売説明会及び品種検討会を開催しました。

1 ねらいと背景

 邑楽館林地域の加工業務用キャベツの作付け面積は、約80ヘクタールで県内有数の産地です。特に、西邑楽地区では秋冬ハクサイ収穫後の3~4月収穫作型の作付け面積が著しく増加しています。しかし、近年、加工業務用キャベツの産地化が拡大しており、全国的にも競合産地が増えている状況です。今後、産地間競争に勝ち抜くためには良質なものを継続的に出荷できることが求められています。

2 取り組み内容

 令和4年6月2日、JA邑楽館林西邑楽野菜集荷センターにて、新型コロナウィルス感染拡大防止対策を行いながら、秋冬出荷に向けた販売説明と品質向上に向けた品種検討を行いました。当日はJA、全農ぐんま、種苗会社そして全農出荷契約をしている生産者の総勢20名が集まりました。
 内容は、全農ぐんまから品質不良防止について、JAから令和3年産販売実績および令和4年産の出荷計画について説明がありました。また、農業指導センターでは、昨年度の気象状況と作柄、内部黒変症の発生程度と対策について説明しました。最後に種苗会社から収穫時期に応じた品種の使い方について説明がありました。生産者から出荷や内部黒変症の対策について質問が挙がり、安定出荷と品質向上に向けた意識統一を図りました。

屋外での開催の様子の写真
屋外での開催の様子

3 今後の方向

 産地間競争の中、「選ばれる産地」としてJA、全農ぐんま及び種苗会社等の民間企業と連携して、安定出荷と品質向上に努めていきます。