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群馬県の食品工業

更新日:2021年2月15日 印刷ページ表示

群馬県は、上毛三山をはじめとした山々に囲まれた内陸県であり、一年を通して、晴天の日が多く、降雨量が少ない地域です。夏は強い日差しが照りつけ、冬は日本海側に雪を降らせた季節風が県境の山脈を越え、乾燥した「からっ風」として吹き下ろします。また、水はけのよい土壌はミネラルが豊富な地下水を蓄え、たくさんの河川に注ぎ、田畑を潤します。このような特有の自然条件は、群馬ならではの様々な食材、食文化を生み出してきました。
 本県では、小麦、こんにゃく芋、キャベツ、キュウリ、豚肉、ナス、だいこん等を始めとした数々の農畜産物が、農業産出額で全国上位にランク付けされています。このことから、本県には、うどんを始めとした製麺業、こんにゃく加工業、漬物や惣菜などの農産品加工業、清酒業など数多くの食にかかる地場産業が存在しています。

群馬県の食品工業 問い合わせ先

群馬県食品工業協会
住所:前橋市亀里町884-1(群馬県産業技術センター内)
電話:027-265-7770
Fax:027-265-7770

酒造業

清酒の製造の様子写真1清酒の製造の様子写真2清酒の製造の様子写真3

 上毛三山等を水源とする良質で豊富な水、澄んだ空気、冬場の低温の環境、古くから盛んな稲作など、本県は酒造りに適した自然環境に恵まれています。
 その地域の風土にあった酒造りが行われ、伝統ある技術をもった蔵元が、県内各地に散在しています。
 近年では、全国新酒鑑評会等において高い評価を受けるなど、その味わい深さ、質の高さには定評があり、全国の日本酒愛好者からも本県の日本酒は高い支持を受けています。
 また、「群馬の地酒」を商標登録するなど、県内の蔵元が一体となって、群馬の地酒の振興に力を入れています。

【県公式Webサイト】

「水のふるさと ぐんまの地酒」

問い合わせ先

群馬県酒造組合
 住所:前橋市上長磯町300-1
 電話:027-261-3131
 Fax:027-261-3838
 ホームページ:群馬県酒造組合<外部リンク>

製麺業

水沢うどんの写真うどん乾麺の写真

 長い日照時間、水はけのよい土壌が小麦栽培に適しており、中毛から東毛地域の平坦地にかけて米麦二毛作が行われ、全国でも上位の生産量を誇る全国有数の小麦の産地となっています。
 本県で生産された良質な小麦は、県民にとって身近で地産地消の典型をなす食文化として、県内各地で粉食文化を発達させています。
 本県には、日本三大うどんの一つである「水沢うどん」をはじめとし、高崎、桐生、館林など、多くのうどんの産地が存在しています。

問い合わせ先

群馬県製麺工業協同組合
 住所:前橋市朝倉町4-6-3
 電話:027-261-5692
 Fax:027-261-5699

蒟蒻製品製造業

こんにゃくの成分を活用した食品の写真1こんにゃくの成分を活用した食品の写真2

 こんにゃくの栽培は、群馬の気候風土に適合しており、西毛地域、北毛地域の中山間地域を中心に、県内各地で行われ、日本のこんにゃく芋の生産量の90%を占めるなど、こんにゃく産業は、本県を代表する食産業としての地位を築いています。
 近年では、伝統的な食材からの脱却を図り、こんにゃくの成分を活用した食品の開発など、新たな市場の可能性を見いだしている企業もあります。

問い合わせ先

群馬県こんにゃく組合
 住所:高崎市行力町270-2((株)市川食品内)
 電話:027-344-5800
 Fax:027-344-5888

漬物・惣菜製造業

漬物の写真惣菜の写真

 本県では、豊かな自然環境に加え、首都圏に位置する有利な立地条件を活かし、地域に適した農業が展開されており、県内各地において、多様な品目が生産され「野菜王国ぐんま」としての地位を築いています。
 本県には、これらの素材を活かした漬物や惣菜を製造する食品関連企業が数多く存在しています。
 なかでも、漬物は、伝統的な大根漬や梅干し、カリカリ梅、浅漬けなど幅広い品目が生産され、漬物の製造品出荷額は、全国でも上位に入っています。

問い合わせ先

群馬県漬物工業協同組合
 住所:前橋市五代町679-3((株)新進芳賀工場内)
 電話:027-264-3411
 Fax:027-264-3412

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