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公正な採用選考をお願いします
更新日:2024年6月3日
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『公正な採用選考』を行うためには、下記の2点を基本的な考え方として実施することが大切です。
- 応募者に広く門戸を開くこと
- 本人の持つ適性・能力以外のことを採用基準にしないこと
企業の皆さまにおかれましては、あらためて「全国高等学校統一応募用紙」等の趣旨を踏まえ、就職差別につながるおそれのある下記の事項については、絶対に情報を収集することのないよう留意し、公正な採用選考への取り組みをお願いします。
1 本人に責任のない事項
- 本籍・出生地に関すること
- 家族に関すること(職業、続柄、健康、地位、学歴、収入、資産など)
- 住宅状況に関すること(間取り、部屋数、住宅の種類、近隣の施設など)
- 生活環境・家庭環境等に関すること
2 本来自由であるべき事項
- 宗教に関すること
- 支持政党に関すること
- 人生観・生活信条などに関すること
- 尊敬する人物に関すること
- 思想に関すること
- 労働組合・学生運動など社会運動に関すること
- 購読新聞・雑誌・愛読書などに関すること
3 その他の事項
- 身元調査などの実施
- 全国高等学校統一応募用紙等にない事項を含んだ応募用紙の使用
- 特に必要な場合を除く、採用選考時の健康診断の実施
なお、公正な採用選考を行うに当たって留意すべき事項については、厚生労働省のホームページ(「採用のためのチェックポイント」<外部リンク>も参考にしてください。