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県土整備部指定管理者評価委員会(都市公園部会:第1回) 議事概要

更新日:2012年8月2日 印刷ページ表示

日時:平成24年 7月20日(金曜日)10時00分~11時40分

場所:県庁222会議室

出席委員:18名(欠席3名)

1.開会

  • 都市計画課長挨拶
  • 委嘱状伝達

2.自己紹介(各委員)

  • 自己紹介

3.委員長選出

  • 互選により、委員長を選出した。

4.議事

  • 以下の内容について事務局より説明
  1. 評価委員会の設置目的について
  2. 指定管理者導入モニタリングガイドラインについて
  3. 対象県立都市公園及び指定管理者の概要
  4. 評価委員会での評価について
  5. 今後のスケジュールについて
  • 質疑応答

指定管理者導入モニタリングガイドラインについて

【委員】モニタリングガイドラインにおいて新たに加わった労働条件評価について、実施することになった背景及び抜き打ち調査の実施方法のイメージについて説明して欲しい。

【事務局】まず、労働条件評価が加わった経緯について、これまでは公の施設を管理する指定管理者においても法令遵守がなされることは大前提ということを念頭にしていた。しかし、全国的な事例としても指定管理者の労務管理における法令違反が問題となっていることから、新たに労働条件評価を実施していくことが望ましいということが背景にある。

また、抜き打ち調査は指定管理期間中に1回は行うこととなっているが、実施方法については各公園により利用状況等も異なることから、実施時期等を煮詰めて今後提案させていただきたい。

【委員】指定管理者制度の導入の目的には合理化による経費節減というものがあるが、経費節減の内訳というと労働条件が真っ先にイメージされると思う。労働条件のチェックはモニタリングシートのなかでどのように盛り込まれているのかを見ておきたい。

【委員】群馬の森の評価について、群馬の森は指定管理期間が他の公園と1年ずれているため、時期のまたがる委員が最終年度評価をすることについては手続き上および公平性を確保するうえで問題はないのか。

【事務局】本来とすると、指定管理期間と評価委員の任期を合わせるべきだが、群馬の森のみ指定管理期間が1年ずれてしまっている。委員のなかには再任されている方もいること、これまでの評価資料を踏まえて評価していただくことで、ベストとはいえないが適正な評価は確保できると考えている。

【委員】評価委員会の意志決定として、群馬の森評価についてはこれまでの前任の方の評価結果を踏まえて総括評価を出すことと合意がとれればよいと思うがいかがか。

【全委員】異論なし。

対象県立都市公園及び指定管理者の概要について

【委員】公園の事業計画書について、収支計画の部分については記載がないが何か事情があるのか。

【事務局】今回は割愛させていただいたが、この場で資料提供することを合意していただければ今後は資料提供していきたい。

【委員】観音山ファミリーパークについて、指定管理料が60万円ほど少なくなっているが、この理由を知りたい。

【事務局】指定管理料について、群馬の森以外の4公園については、今年度より利用料金制の導入を実施したため、使用料収入分が指定管理料より差し引かれることとなっている。また、管理費用については、指定管理者の選定の際の提案額を上限として、年度ごとに管理費用を定めているため、企業努力によっても経費節減が図られている。

【委員】敷島公園の入場者数について、記載の数字は大会等の観客も含まれている数字なのか。

【事務局】大会参加者及び観客等を含んだ敷島公園利用者全体を含んだ数字である。

評価委員会での評価について

【委員】モニタリングシートについて、新しい労働条件評価の項目はどこに盛り込まれているのか。

【事務局】労働条件評価については、別途様式を定めて確認することを予定している。そのため、モニタリングシートのチェック項目についてはこれまでと変更していない。年度途中になると思うが、ご意見をいただきながら別途提案させていただきたい。

【委員】どこまでの管理が指定管理者の責任分担となるのか教えて欲しい。県と指定管理者の役割分担が分からなければ適正に評価できないと思う。

【事務局】原則とすると、補修・修繕については20万円未満の軽微なものや緊急を要するものは指定管理者での対応となる。個別事例により対応しているため、現地調査の際に問い合わせていただきたい。

【委員】現地確認の後にヒアリングの時間も設けられるため、その際に確認していただくのがよいと思う。

【委員】現地調査というのはどのように行うのか。

【事務局】本部委員の方には全公園を見ていただくため、マイクロバスにより移動することになる。

【委員】観音山ファミリーパークには里山コースがあり、大変すばらしいが、現地調査で回ることは可能か。

【事務局】時間的に1時間程度追加されることとなると、次回の現地調査では難しいため、秋に開催予定の現地調査にて調整させていただきたい。

【委員】現地調査の際のコース設定について、指定管理者がコースを設定してしまうと、指定管理者が見せたいコースとなってしまい、利用者サイドとして見ておきたいコースが抜けてしまう場合がある。

【事務局】担当土木事務所にコースを提案していただきたい。

【委員】群馬県では金山や観音山では優れた地層が存在しているため、コンクリートで覆い固めてしまうのではなく、危険がなければ安全に見られるようにしていただきたい。観音山ファミリーパークでは地層を利用して化石採掘できるように工夫している。また、植栽に関して、観音山丘陵では外来種が増えており固有種が圧迫されているため、外来種をあえて植えないようにするなどの配慮をしていただきたい。

【委員】観音山ファミリーパークにおいて、芝生に生えているクローバーが工夫して良く刈り込んである。本来の芝生管理とは異なると思うが、どのように評価したら良いか。

【事務局】次回の現地調査の際にぜひ議事として提案していただきたい。

5.閉会

閉会しました
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