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街のみちづくり
更新日:2021年3月30日
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街の路(まちのみち)の話
街路とは
都市計画道路とは、都市の骨格を形成し、安心で安全な市民生活と機能的な都市活動を確保する、都市交通における最も基幹的な都市施設として都市計画法に基づいて都市計画決定された道路です。
このうち、街路は「街のなかの道路」であり多種多様な役割を担っています。市民生活や経済活動等に伴う自動車交通等を円滑に処理するだけでなく、市民が散歩を楽しんだり、祭りやイベントが開催されるなど人々が集い語り合う都市において欠くことのできない都市施設です。
<街路の機能>
- 人や物資輸送のための都市交通施設機能
- 景観形成や良好な居住空間を創造する都市環境保全機能
- 避難路・救助路の確保や防火帯としての災害遮断などの都市防災機能
- 他の都市施設(電気、上下水道等)を設置するための空間機能
- 適正な街区の構成と市街化の誘導
街路事業では、「都市計画法第59条の認可又は承認を得て実施される都市計画事業で、主に既成市街地内で行われるもの」のうち、幹線街路の整備のほか、無電柱化事業、連続立体交差事業や駅前広場周辺整備事業を実施しています。