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浄化槽「エコ補助金」令和3年度も実施します(エコ補助金は令和5年度までの制度です)【受付中】
更新日:2021年7月1日
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使った水をきれいにして川に戻しましょう。
ご家庭で使った水をきれいにするには、下水道で処理する方法と、下水道が無い地域では各お宅の浄化槽で処理する方法があります。
この浄化槽には大きく分けて2種類あり、トイレの水だけ処理する単独処理浄化槽と、お風呂や台所の水も合わせて処理する合併処理浄化槽があります。
単独処理浄化槽ではお風呂や台所の水はそのまま川へ流れるため、川の汚れの原因になっています。
このため、単独処理浄化槽やくみ取り槽から合併処理浄化槽へ切り替える際に、「エコ補助金」として10万円を補助します。
限定1,100基を先着順に交付しますので、各市町村の浄化槽担当窓口までお問い合わせください。
1 概要について
単独処理浄化槽又はくみ取り槽から合併処理浄化槽へ転換する(切り替える)場合、設置者の負担軽減を図るため、県がエコ補助金による支援を行います。
- 個人設置型地域の転換1基に対し、一律10万円を交付します。(限定1,100基)
- エコ補助金は令和5年度までの時限となっています。
2 対象について
以下の条件に合う場合が、エコ補助金の対象となります。
- 既存の単独処理浄化槽又はくみ取り槽を原則撤去処分し、合併処理浄化槽を設置する。
- 市町村が浄化槽設置補助金の対象としている地域(個人設置型)である。
- 宅内配管補助制度を導入している市町村は、県負担分を充てられる場合があるので、各市町村にお問い合わせください。
以下の場合は、エコ補助金の対象となりません。
- 下水道や農業集落排水の実施地域である。
この地域で単独処理浄化槽又はくみ取り槽のご家庭では、下水道管への接続をお願いします。 - 市町村が公営企業として浄化槽を設置している地域(市町村設置型)である。
この地域で単独処理浄化槽又はくみ取り槽のご家庭では、市町村設置型浄化槽の導入をお願いします。
※各市町村により補助対象が変わります。(玉村町では全域が下水道区域のため、対象となりません。)
また、独自の支援策がある市町村もありますので、詳細は市町村の浄化槽担当窓口にお問い合わせください。
3 申請の流れ
エコ補助金申請の標準的な流れを説明します。
(1)市役所又は町村役場の浄化槽担当窓口で申請する。
申請の締切りは各市町村で異なりますので、お早めに申し込みください。
(なお、個人設置型地域の場合、通常の浄化槽設置補助金と同時に申請します。)
(2)単独処理浄化槽又はくみ取り槽を撤去し、合併処理浄化槽を設置する。
令和3年度に工事し、年度内に完成すること。
(3)市町村の検査を受ける。
(検査時期は、各市町村により異なります。)
(4)市町村からエコ補助金の交付を受ける。
(通常の浄化槽設置補助金も同時に交付します。)