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【下水道・汚水処理】下水道(汚水ます)には雨水を流さないでください
更新日:2017年5月25日
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群馬県内で整備されている下水道は、一部の市(※注)の区域を除いて分流式下水道です。
分流式下水道には、台所、お風呂、トイレなどの汚れた水を汚水管により集めて下水処理場で処理する「汚水対策」と道路や家の屋根・庭に降った雨水を雨水管で集めて川などへ放流する「雨水対策」があります。
分流式で「汚水対策」を実施している下水道の区域にお住まいのご家庭が、台風など大雨の時に雨水を下水道(汚水ます)に流すと、管の能力を超える水量で下水道管がいっぱいになり、マンホールから汚水が溢れる可能性があります。
また、下流の処理場でも処理能力以上の汚水流入により、処理に支障をきたしたり処理場の内外で汚水が溢れる可能性があります。
汚水が溢れると、地域の皆様にご迷惑をおかけすることになりますので、下水道(汚水ます)には雨水を流さないようにお願いします。
(※注)次の市は、汚水と雨水を一緒に流す「合流式下水道」の区域があります。
- 前橋市、高崎市、桐生市、太田市、渋川市
また、「雨水対策」を実施している市町村もあります。
詳しくは、お住まいの市町村役場にご確認ください。