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令和元年度 水質年報

更新日:2021年3月10日 印刷ページ表示

 この水質年報は、令和元年度に行った原水・送水・供給地点等の水質検査及び水源環境調査(河川・湖沼)等の結果を取りまとめたものです。本年報の概略は、以下のとおりです。

1 群馬県企業局水道事業の概要

 水質検査センターでは、県企業局が運営する浄水場における水道用水供給事業に関する高度な水質検査・試験を集中して行っています。
 群馬県企業局では、令和元年度までに、県央第一水道事務所、新田山田水道事務所、東部地域水道事務所及び県央第二水道事務所の4つの浄水場を運営していました。令和2年4月1日からは、新田山田水道事務所及び東部地域水道事務所の2浄水場が、群馬東部水道企業団に垂直統合され、県企業局が運営する浄水場は、県央第一水道事務所及び県央第二水道事務所の2つの浄水場になりました。

2 水質検査(試験)結果

(1) 浄水場の水質検査結果

水質基準項目の検査結果

 県央第一水道、新田山田水道、東部地域水道及び県央第二水道の送水及び各給水地点の水質について、令和元年度に実施した検査結果において、水質基準を超過することはありませんでした。

農薬類の試験

 県央第一水道、新田山田水道、東部地域水道及び県央第二水道の原水及び送水について、農薬類の試験を行いました。その結果、原水から微量の農薬が検出されましたが、送水から農薬類が検出されることはありませんでした。

原虫類の試験

 県央第一水道、新田山田水道、東部地域水道及び県央第二水道の原水について、原虫類の試験を行いました。

放射性物質の試験結果

 県央第一水道、新田山田水道、東部地域水道及び県央第二水道の原水及び送水について、令和元年度に実施した放射性物質の試験結果において、ヨウ素131、セシウム134及びセシウム137が検出されることはありませんでした。

(2) 水源水質調査

利根川上流調査

 県央第一水道、県央第二水道の水源である利根川上流域の水質変動と水源域の状況を把握し、水道水の安全性を確保することを目的に調査を実施しました。

利根川下流調査※注

 東部地域水道取水口上流部にある河川等の流入が、東部地域水道原水に与える影響を調査しました。
 ※注 本調査は、県内における利根川の下流域にあたるため、「利根川下流調査」としています。

渡良瀬川上流調査

 新田山田水道上流部にある草木湖の貯水量の変化及び渡良瀬川の支流に流入する排水等が、新田山田水道原水に与える影響を調査しました。

令和元年度水質年報のダウンロード

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