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県立妙義公園
新着情報
新型コロナウイルス感染症に係る公園利用について
感染防止対策へのご協力をお願いいたします。
ご利用にあたっては、以下にご留意ください。
施設利用上の留意事項(PDFファイル:191KB)
第四石門周辺および第2見晴付近の通行止めについて(令和4年10月27日更新)
- 中間道「第四石門付近」は令和4年10月15日(土曜日)より通行を再開します。
- 中間道「第2見晴付近の鋼製階段」は安全点検の結果、安全性に問題があったことから、現在、通行できません。
なお、復旧の見通しはたっておりません。
※今後の通行状況は当ホームページでご案内します。
登山道(中間道)通行情報はこちら【令和4年10月更新】(PDFファイル:339KB)
1 公園の概要
妙義山は、激しく浸食された特異な山容から、古来、神々の下り立つ山として人々の信仰を集めてきました。また、登山家のW・ウェストン卿(1862~1940年)がザイルを使って登る登攀術をこの場所で初めて日本人に伝えたことから、「近代登山発祥の地」としても知られています。
妙義山は、白雲山(1,104メートル)、金洞山(1,094メートル)、金鶏山(856メートル)の3つのピークからなり、そのほとんどは妙義荒船佐久高原国定公園の区域内にあります。妙義荒船佐久高原国定公園の区域の一部分、金洞山南東麓の石門群で知られる奇勝部分(県有地)が、県立妙義公園です。
「妙義」の名前は、後醍醐天皇に仕えこの地に住んだ権大納言長親卿が明々巍々(めいめいぎぎ)たる奇勝を眺めて「明巍」と名付けたものが妙義に改まったと言われています。県立妙義公園の石門群から妙義神社まで山腹を巡る中間道と呼ばれる登山道からは、この明々巍々たる岩塊からなる山容を比較的軽装で楽しむことができます。
また、県立妙義公園と隣接して整備されている県立森林公園「さくらの里」は、桜の名所として有名です。
(1)開設年月日
昭和29年8月1日
(2)面積
32ヘクタール
(3)沿革
金洞山、金鶏山の一部を構成する奇岩奇峰の景勝地を所有していた、柴垣はるさん(1883~1966年)からの寄付を受けて設置しました。(2009年3月4日、没年を訂正)
(4)設置根拠
都市公園法、県立公園条例、自然公園法(県立公園全域を含む地域が昭和44年に国定公園に指定されています)
2 公園内の施設等の概要
妙義公園管理事務所
妙義登山道入口の前にあり、ルートの案内図などを用意しています。
電話:0274-82-5700
中之岳駐車場
駐車可能台数/普通車100台、大型バス10台
3 山歩きのコース(所要時間の目安)
中間道(関東ふれあいの道)(3時間45分)
山腹を巡る、比較的アップダウンのないコースです。ルート上には第1見晴、第2見晴などのビューポイントがあり、大砲岩や第4石門などの奇勝も間近に見られます。
ルート
妙義旅館街から ←10分→ 妙義神社から ←35分→ 第1見晴から ←20分→ 第2見晴から ←15分→ タルワキ沢入口から ←35分→ 四阿から ←60分→ 大砲岩から ←10分→ 第4石門から ←40分→ 中之岳神社
注意
中間道から上、金洞山や白雲山に登る上級者コースには、険しい岩場が多くあり大変危険です。初心者の方は決して登らないで下さい。また、金鶏山は入山禁止となっています。
4 管理の状況
公園には、県立公園管理員(非常勤嘱託職員)を常駐させています。
(1)公園施設等の管理委託
地域密着型公園管理委託
委託内容:公衆トイレ1カ所の清掃及び下草刈り
委託先:下仁田町観光協会