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令和3年度 「空手道」の授業実践

更新日:2021年12月6日 印刷ページ表示

安中市立第一中学校
ぐんまの子どもの体力向上推進事業に係る複数武道実践校の取組

 保健体育科新学習指導要領における「武道」において、柔道、剣道、相撲のほかに学校や地域の実態に応じて、空手道、なぎなた、弓道、合気道、拳法、銃剣道などについても履修させることができるとされています。12月2日(木曜日)に1年生、2年生を対象に、全日本空手道連盟から3人の講師を招き「空手」の授業が行われました。初めて空手の指導をうける生徒が多く、新鮮な気持ちで取り組んでいる様子がうかがえました。

 武道では「礼儀」が大切とされています。気をつけ、礼、座礼の仕方など、普段何気なく取り組んでいる行為も、「美」を意識して行うことを生徒は学んでいました。また、突きや受けの基本的な動きも習いました。突きも受けも素早く腕を動かし、止めることがポイントであると指導されました。緊張感のある雰囲気の中で行われた突きや受けの練習では、生徒の集中力が増し、同じ動作を大勢で一斉に行うことで、動きの美しさを感じることができました。また、最後10回目の気合いの入った声には気迫を感じ、一体感を味わえました。

 コロナ禍で、大きな声を出したり、皆で一緒に運動を行う一体感を持ったりすることが難しい現状ですが、空手は生徒同士が接触することはなくソーシャルディスタンスを保って行うことができるので、コロナ禍でも十分楽しむことができ、生徒は満足そうでした。

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