令和3年度　ぐんまの子どもの体力向上推進事業　体力モデル校

高崎市立寺尾小学校の取組「ボール運動：ネット型・テニピン」

11月15日（月曜日）に公開授業研究会が行われました。
内容は第6学年ボール運動「ネット型・テニピン」です。テニピンは、バドミントンやテニスを基にした簡易化された非接触で楽しめるゲームです。コロナ禍でも運動量を確保し、楽しめるゲームとして、今、注目されている運動の一つです。
公開された授業は、全8時間中の7時間目で「学習カードを使って試合を分析し作戦を考え、友達にアドバイスすることができる」をねらいに展開されました。運動の特性でもあるラリーを楽しんだり、仲間と協力して勝つための作戦を考えてゲームに臨んだり、児童は活発に運動に取り組んでいました。また、児童の思考を促す手立ても豊富でした。児童が課題を把握し、主体的に運動できるよう、導入において前時の運動の様子を動画で見せながら、思考を促す発問を行ったり、より深く攻守について考えることができるようタブレット上に分析カードを示し活用させたりするなど、ICTの効果的な活用がなされていました。