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令和元年度 西部地区 人権教育 指導者研修会

更新日:2019年10月28日 印刷ページ表示

日時:令和元年10月11日(金曜日) 13時30分~16時00分
会場:富岡市生涯学習センター 第1、第2会議室
テーマ:外国籍の人たちの人権
内容:講演(1)「外国人の人権 ~共に生きる時代へ~」
講師 園田 基博 氏(群馬県多文化共生推進士)

 人権問題に関する正しい知識を身に付け、よりいっそう人権感覚を磨くため、今年度も西部地区人権教育指導者研修会を開催しました。
 今年度のテーマは、「群馬県人権教育充実指針」に設定された重要課題11項目の中の1つである「外国籍の人たちの人権」です。

令和元年度 西部地区 人権教育 指導者研修会の画像1

 最初は群馬県多文化共生推進士の園田基博氏からのご講義をいただきました。多文化共生推進士のご説明から、入管法改正の推移など、現代が外国籍の方と共に生きる時代となってきている経緯と、外国籍の方と共に生きるために必要な考え方について紹介していただきました。

 講演(2)「外国人住民の人権について
 ~他地域の事例から身近な外国人住民との関わり方を考える~」
 講師 正田 江利子 氏(群馬県多文化共生推進士)

令和元年度 西部地区 人権教育 指導者研修会の画像2

 次に、同じく群馬県多文化共生推進士の正田江利子氏から実際に起こったトラブルをもとに、外国籍の方のためにと考えた「思いやり」が「思い込み」になってはいないかということについて紹介していただきました。最後に、我々がするべきことや、「やさしい日本語」についても教えていただきました。

 参加した方々からは、「『思いやり』と『思い込み』よくあることであるが、対話をして理解し合うことが大切。」、「やさしい日本語で対応していきたい。」、「優しい語り口で講演の内容がすぅっと入ってきました。貴重な講演ありがとうございました。」といった意見が多数寄せられました。