ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 教育委員会 > 西部教育事務所 > 令和元年度西部地区PTA指導者研修会を開催しました

本文

令和元年度西部地区PTA指導者研修会を開催しました

更新日:2019年9月12日 印刷ページ表示

PTA活動の充実と指導者としての資質向上を図ることを目的として、下記のとおり西部地区PTA指導者研修会を開催しました。

*日時 令和元年9月7日(土曜日)
*会場 富岡市生涯学習センター ホール
*参加者 西部地区幼稚園・小学校・中学校・特別支援学校のPTA役員等
*内容
(1)事例発表
高崎市立城東小学校(H30優良PTA文部科学大臣表彰受賞)
発表者:設樂邦夫 氏(高崎市立城東小学校PTA顧問)
(2)講演 「PTAへの期待」
~地域・家庭・学校の真の協働体制づくりに向けて~
講師:西川由香 氏
文部科学省高等教育局専門教育課 専門職大学院室長)

(1)事例発表
事例発表の画像
 事例発表では、高崎市立城東小学校PTA顧問の設楽さんから、PTA組織運営の工夫や特色あるさまざまな活動について、写真とともに具体的にお話していただきました。PTA役員が制作した社会科副読本「わたしたちの城東」を活用して、親子で地域を歩き、地域について学習する「グルっとめぐるツアー」や父親ネットワークによる年4回のキャンプ開催、創作だるまみこしコンテスト参加など家庭・地域と連携した積極的な活動を紹介していただきました。参加者にとって身近な地域のPTA活動について知ることができました。

(2)講演
講演の画像
 講演では、文部科学省の西川さんから、PTAの今後のあり方や役割等についてお話ししていただきました。コミュニティ・スクールの仕組みや地域学校協働活動の実践事例の紹介等を取り入れていただきながら、学校・家庭・地域が連携・協働して子どもたちを育成していくことの重要性について、参加者の資質向上につながる具体的でわかりやすいお話をしていただきました。
 参加者からは「それぞれの地域に課題があって、それを丁寧に地域で共有していくことが大切だと思いました。」「地域、家庭、学校で熟議を重ね、心を互いに開いて、協働体制を作っていくことができれば、すばらしい社会になっていくと改めて思いました。」といった感想が多く寄せられ、満足度の高い講演となりました。