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「群馬県職員の障害者活躍推進計画(第2期)」の概要(障害者雇用促進法に基づく障害者活躍推進計画)
更新日:2025年4月4日
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令和7年4月
群馬県知事
群馬県企業管理者
群馬県議会議長
群馬県人事委員会
群馬県代表監査委員
群馬県教育委員会
群馬県警察本部長
1 計画策定の背景、趣旨
- 障害者雇用を進める上では、障害者の活躍の推進が必要であり、障害者が就業し、職場に長期に定着するだけでなく、全ての障害者がその特性や個性に応じて能力を十分に発揮できることを目指す必要がある。
- 障害者雇用促進法では、国及び地方公共団体の任命権者に対して、障害者である職員の職業生活における活躍の推進に関する計画を策定・公表することを義務づけている。
- 本県では、県全体で障害者の活躍の推進に向けた取組を進めるため、各任命権者が連名により、「群馬県職員の障害者活躍推進計画」を策定する。
2 計画期間
令和7年度から令和11年度(5年間)
3 推進体制
障害者の活躍に関する取組を効果的に推進するため、各任命権者の人事担当者等を構成員とする「群馬県職員の障害者活躍推進計画策定・推進委員会」において、計画の進行管理を行う。また、計画に基づく毎年度の取組の進捗状況の検証・公表を行うとともに、必要に応じて計画の見直しを行うことで、PDCAサイクルの確率に努める。
各任命権者、各部局等と緊密に連携・協力しながら、全庁的に計画を推進する。
4 障害のある職員の視点・意見(参画)
「群馬県職員の障害者活躍推進計画」を実効性のある計画とし、障害者の職業生活における活躍の推進につなげるため、計画の策定に当たっては、障害のある職員に対する意見照会や対面での意見交換を行うことで、障害当事者の視点・意見を計画に反映している。
5 具体的取組
(1)障害者の活躍を推進する体制整備
- 責任体制の明確化、相談しやすい体制整備、外部機関との連携
- 障害者雇用への理解促進
(2)障害者の活躍の基本となる職務の選定
・障害特性や希望を踏まえた業務の割り振りと職場配置
(3)障害者の活躍を推進するための環境整備・人事管理
- 働きやすい環境整備(ハードソフト整備、面談機会の設定)
- 多様な働き方に対応した募集採用の実施
- 柔軟な勤務時間制度の活用
- キャリア形成支援、職員アンケ―トによる満足度等の把握
6 目標
任命権者 | 目標 | 評価方法 |
参考(実雇用率) |
---|---|---|---|
知事部局等 | 当該年6月1日時点の法定雇用率以上 | 毎年の任免状況通報により把握し、評価を行う。 | 2.84% |
企業局 | 3.14% | ||
病院局 | 2.74% | ||
議会事務局 | 5.19% | ||
教育委員会 | 2.85% | ||
警察本部 | 3.04% |
※参考値は、令和6年6月1日時点における障害のある職員の実雇用率
任命権者 | 目標 | 評価方法 |
---|---|---|
知事部局等 | 職場環境を理由とする不本意な離職を極力生じさせない。 | 毎年の任免状況通報のタイミングで、前年度採用者の定着状況を把握し、評価を行う。 |
企業局 | ||
病院局 | ||
議会事務局 | ||
教育委員会 | ||
警察本部 |