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平成26年 観光客数・消費額調査(推計)結果
更新日:2015年7月13日
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平成26年の観光入込客数は、6,181万人(前年比30万人増、+0.5%)となり、同じく観光消費額は、1,844億円(前年比10億円減、-0.6%)となった。
平成26年は、2月の記録的な豪雪により冬の入込客数が大きく落ち込み、さらに4月の消費税増税による影響もあったが、同4月のイコモスによる世界遺産登録の勧告以降、増加しはじめ、「富岡製糸場と絹産業遺産群」への入場者を中心に、入込客が前年に比べ大きく増加した。
秋には10月から12月にかけて開催した「ググっとぐんま観光キャンペーン」の効果も加わり、10・11月には、前年を上回る入り込みとなった。その結果、年間でも前年を上回る入込数となった。
1.観光入込客数について
主な増減要因
- 富岡市では、「富岡製糸場」の世界遺産登録により、923千人増加したほか、長野原町では、「道の駅八ッ場ふるさと館」の盛況等により324千人増加した。
- 一方、中之条町では隔年開催である「中之条ビエンナーレ」が不開催の年であったこと等から396千人減少した。
暦年 | 観光入込客数 | 増減 | 伸び率 | 内訳 | 宿泊旅行統計宿泊者数(※注) | |
---|---|---|---|---|---|---|
日帰り | 宿泊 | |||||
平成26年 | 6,181万人 | +30万人 | +0.5% | 5,427万人 | 753万人 | 859万人 |
平成25年 | 6,151万人 | +137万人 | +2.3% | 5,393万人 | 757万人 | 914万人 |
(※注)参考掲載「宿泊旅行統計」(観光庁)は、観光目的以外の宿泊施設も含めた調査。
2.観光消費額について
- 2月の豪雪により、単価の高いスキー場やゴルフ場等の入込客が減少したことから、観光消費額はやや減少したが、前年度と比べ減少幅は改善している。
暦年 | 観光消費額 | 増減 | 伸び率 | 日帰り | 宿泊 |
---|---|---|---|---|---|
平成26年 | 1,844億円 | -10億円 | -0.6% | 1,001億円 | 842億円 |
平成25年 | 1,854億円 | -37億円 | -2.0% | 1,009億円 | 845億円 |
※端数処理の関係で合計が一致しないことがある。