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安全安心な農村づくり
更新日:2024年10月2日
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近年、集中豪雨や大規模地震などの自然災害が多発しており、その影響によりため池が決壊し、甚大な被害が発生しています。また、台風が大型化していることや、大規模な地震が予想される断層が県内でも確認されており、甚大な被害の発生が懸念されています。
これら豪雨や地震などの自然災害から、農業への被害を軽減するとともに、県民の生命、財産や公共施設等を守るため必要な防災減災対策を講じ、災害に強い農村づくりを推進します。
中部地域の計画
- 防災重点農業用ため池のハザードマップの作成及び地域住民への周知を支援し、地域の安全安心を確保します。また、豪雨・地震対策の詳細調査を支援し、対策が必要とされた防災重点農業用ため池の勝山沼地区(前橋市)、千貫沼地区(前橋市)の豪雨・地震対策を検討します。
- 富士見地区(前橋市)、榛名東部地区(榛東村)、宮室原中地区(高崎市)において、石綿セメント管から硬質塩化ビニル管等への布設替え工事を行い、石綿の飛散による健康被害を防止します。
詳細調査中のため池(千貫沼地区)
農業用管水路の布設状況(宮室原中地区)