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Gメッセ群馬の防災機能について
更新日:2018年5月2日
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Gメッセ群馬(群馬コンベンションセンター)の防災機能について、計画概要をまとめました。
1.Gメッセ群馬の設計コンセプト
Gメッセ群馬は、設計コンセプトのひとつとして、防災機能を強化した施設とすることを掲げています。
2.防災拠点としての役割
- 防災拠点(避難場所・物流拠点・一時集結地)としても活用できる施設を目指して計画しています。
- コンコースやホワイエ、会議室等を利用し、地域住民や帰宅困難者を最大約7千人受け入れるほか、展示場を、救援物資の仕分け等に用いる物流拠点として計画しています。
- 屋外は自衛隊、消防や警察の一時集結地としての利用を想定しています。
3.防災拠点としての施設整備
- 災害時に、建物が防災拠点として機能するために、建築基準法で求められる1.5倍の強度を確保しています。
- 災害時に3日間稼働できる非常用発電設備を計画しています。
- 災害用トイレとしてマンホールトイレを40基整備します。
- 井戸水をマンホールトイレ洗浄水や飲用以外の生活用水として活用します。
- 非常用の食料や飲用水の備蓄を計画しています。
△マンホールトイレのイメージ(提供:東松島市)
△マンホールトイレ概略図(出典:マンホールトイレ整備・運用のためのガイドライン/国土交通省)