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令和4年度第2回健康福祉部指定管理者選定委員会議事概要
1 日時
令和4年10月21日(金曜日)午後2時00分から3時00分
2 場所
群馬県庁18階 181会議室
3 出席委員
6名
4 議事
(1)応募状況の報告
事務局から応募状況について報告を行った。
<主な質疑等>
特になし。
(2)審査及び選定方法について
事務局から審査及び選定方法の詳細について説明を行った。
<主な質疑等>
特になし
(3)2次審査
事務局から2次審査の進め方について説明。
<主な質疑等>
特になし
○プレゼンテーション(群馬県精神障害者援護寮(申請団体:(社福)アルカディア))
申請団体が、申請書に基づき事業内容等についてプレゼンテーションを行った後、選定委員による質疑・応答が行われた。その後、募集要項に基づいた採点表により、各選定委員が採点を行った。
<主な質疑等>
【委員】
ピアスタッフを雇用していることは良いことである。3名受入れで、そのうち2名が継続となっているが、継続しなかった1名はどういった理由か。
【申請団体】
市外に引っ越したため通勤が難しいとの本人の申出によるものである。何か本人に問題があったためではない。
【委員】
一般職員の就業規則はきちんと周知されているか。
【申請団体】
スタッフルームに、いつでも見えるような形で置いている。
【委員】
セルフモニタリングシートついて入所者の反応はどうか。
【申請団体】
睡眠時間、食事量など、自分の問題をチェック項目に挙げているので、問題を視覚化でき、本人やスタッフが振り返りを行いやすく、好評である。
【委員】
ピアの方を雇用することで、現在の利用者にとって、どのようなメリットがあると考えているか。
【申請団体】
ピアの方の姿を見て、入居者の希望になれば良いと考える。
【委員】
処遇困難な方を引き受けることは大変苦労があると思うが一般入所者との関係はどうか。
【申請団体】
トラブルが発生した場合は、スタッフを交えて、何が問題なのか話しあいの上解決するようにしている。
【委員】
様々な方が入所しているが外部機関との連携はできているか。
【申請団体】
相談支援専門員や医療機関等外部機関と連携しながら支援を行っている。
【委員】
防災対策について教えて欲しい。
【申請団体】
精神医療センターの体育館が避難所に指定されているので、何かあった場合にはそこに避難する形となっている。
(4)採点結果の確認
集計の結果、申請者の合計得点は82.6点となり、募集要項に定める基準点である50点を超えており、また、4つの審査項目ごとの得点は、基準点とされる「D 劣っている」の点をそれぞれ上回っているため、本委員会として申請者「(社福)アルカディア」が指定管理者の候補者に適するということが確認された。
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