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令和4年度群馬県地盤沈下評価懇談会開催結果概要

更新日:2022年11月4日 印刷ページ表示

令和4年度群馬県地盤沈下評価懇談会 開催結果概要

1 開催日時

 令和4年8月30日(火曜日) 14時~16時

2 開催場所

 群馬県昭和庁舎2階 26会議室

3 出席者

  • 構成員 : 4名出席
  • 事務局 : 環境保全課、地域創生課、食品・生活衛生課、農村整備課、未来投資・デジタル産業課、企業局水道課
  • 傍聴人 : なし

4 懇談会の概要

  1. 開会
  2. あいさつ
  3. 自己紹介
  4. 座長選出
  5. 議事
    (1)令和3年度地盤変動状況及び令和3年地下水位観測結果について
    (2)令和3年地下水採取状況について
    (3)令和4年度一級水準測量の実施(案)について
    (4)その他
  6. 閉会

5 議事概要

(1)令和3年度地盤変動状況及び令和3年地下水位観測結果について

【環境保全課】資料に基づき説明

【構成員】:令和3年度の地盤変動量状況を見ると全体的に隆起しているが、地層のどの部分が膨張したか地盤沈下計が設置されている観測井の測定結果からわかるため考察するとよい。
【環境保全課】今後の参考にする。

【構成員】全国的に地盤沈下が沈静化しているため、精度の高い一級水準測量から衛星を用いたコストのかからない測量方法に切り替える動きがあると聞いている。個人的には一級水準測量を行った方がよいと考えるが、群馬県でも切り替えについて案が出ているか。
【環境保全課】現段階では今後も一級水準測量を行う予定である。

【構成員】明和西観測井の地下水位について、明和西1号、2号共に令和3年で水位が上がっている。観測井周辺で揚水量が減少したなど因果関係として考えられることはあるか。
【環境保全課】次の議題の令和3年地下水採取量で説明する。(明和町の揚水量は令和2年では6,733千立方メートルだったのに対し、令和3年は6,449千立方メートルだった。)

(2)令和3年地下水採取状況について

【環境保全課】資料に基づき説明

【構成員】湧水は県内に多くあるのか。
【座長】太田市周辺に湧水は多くある。ため池等になっており、農業等に利用されている。

(3)令和4年度一級水準測量の実施 計画(案)について

【環境保全課】資料に基づき説明

【座長】昨年から変更点はあるか。
【環境保全課】昨年と同様の路線である。

(4)その他

【環境保全課】資料に基づき群馬県の地盤沈下まとめ冊子の作成について説明。

【座長】冊子の作成について執筆担当を決めたい。第一章については私がまとめ、第二章は構成員協力のもと群馬県環境保全課、第三章は構成員にお願いしたい。第三章については、今後の県の施策について記載していく中で、地下水の適正利用について定義していきたいと考えている。
【環境保全課】当課は地下水採取規制の立場であるため、冊子に地下水の適正利用について載せることはできない。構成員の方に書いていただけるのであれば、当課として掲載可能な内容に限り冊子に掲載するという方向で進めていきたい。
【座長】第三章については今後も議論を継続するが、冊子作成について構成員の先生方にも協力をお願いしたい。

6 開催結果

 令和3年度地盤沈下観測結果及び令和4年度一級水準測量の実施(案)について、環境保全課案のとおり了承されました。

7 資料

 1.令和3年度地盤変動状況及び令和3年地下水位観測結果について

 (1)地盤変動調査について

 (2) 観測井による観測結果

 2.令和3年地下水採取状況について

 その他資料

 ・群馬県の地盤沈下まとめ冊子の作成について (PDFファイル:814KB)

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