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平成21年度観光客数・消費額調査(推計)結果
更新日:2012年1月1日
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1 調査概要
(1)調査対象期間
平成21年4月1日~平成22年3月31日
(2)調査方法
県下の全観光地(観光行事)について、県内35市町村等へ照会を行い集計
(3)調査範囲
観光入込客数
- 年間観光入込客が10,000人以上又は年間10,000人には達しないが月間入込数が1,500人以上の観光地について推計
観光消費額
- 交通費(県内分)、宿泊費、土産代、飲食費、入場料等
2 観光入込客の動向
観光入込客数は、60,251千人(対前年度比:2,727千人減、4.3%減)となった。
- 日帰り客数は、52,948千人(対前年度比:2,456千人減、4.4%減)
- 宿泊客数は、7,303千人(対前年度比:272千人減、3.6%減)
- 県内客数は、33,390千人(対前年度比:2,368千人減、6.6%減)
- 県外客数は、26,861千人(対前年度比:359千人減、1.3%減)
主な増減要因
- 平成20年開催の全国都市緑化ぐんまフェア終了による減少(前橋会場、高崎会場、伊勢崎会場、太田会場)。(平成20年度比:-2,310千人)
- 前橋市「前橋花火大会」、「前橋まつり」、「前橋初市まつり」の推計値から実測値へ算定方法変更による減少。(平成20年度比:-600千人 ※3イベントの合計)
- 伊勢崎市「いせさき花火大会」中止による減少。(平成20年度比:-350千人)
- 藤岡市「ららん藤岡」が「関東好きな道の駅2009」で第1位になったことや人気テナントの影響による増加。(平成20年度比:+790千人)
平成20年度よりも10万人以上観光入込客が増加した市町村の内訳
- 藤岡市(+770千人) ・・・ 「ららん藤岡」等の増加
- 安中市(+170千人) ・・・ 「アプトの道」等の増加
- 下仁田町(+100千人) ・・・ 「道の駅しもにた」等の増加
- みなかみ町(+570千人) ・・・ 「スキー場」、「谷川岳」等の増加
※観光入込客が増加した主な観光地点
- 華蔵寺公園遊園地「伊勢崎市」(+170千人)
- 草津温泉「草津町」(+60千人)
- 道の駅川場田園プラザ「川場村」(+60千人)
平成20年度よりも10万人以上観光入込客が減少した市町村の内訳
- 前橋市(-2,040千人) ・・・ 「都市緑化フェア」の終了、「前橋花火大会」「前橋まつり」「前橋初市まつり」の算定方法変更
- 桐生市(-140千人) ・・・ 「桐生が岡動物園」の景気低迷による影響、「古民具骨董市」の天候不順等による影響
- 伊勢崎市(-940千人) ・・・ 「都市緑化フェア」の終了、「いせさき花火大会」の中止
- 太田市(-250千人) ・・・ 「都市緑化フェア」の終了、「太田市花火大会」の中止
- みどり市(-410千人) ・・・ 「草木ドライブイン」、「貴船神社」の減少
- 嬬恋村(-120千人) ・・・ 「浅間高原」の景気低迷による影響
- 片品村(-250千人) ・・・ 「尾瀬」等の景気低迷による影響
- 板倉町(-160千人) ・・・ 「コスモスまつり」が台風で花の状態が悪かったことによる影響
九大温泉地の観光入込客数
- 草津温泉 2,735千人(対前年度比:+57千人、2.1%増)
- 水上温泉 2,124千人(対前年度比:-37千人、1.7%減)
- 伊香保温泉 1,462千人(対前年度比:-121千人、7.6%減)
- 四万温泉 327千人(対前年度比:-57千人、14.9%減)
- 老神温泉 139千人(対前年度比:-34千人、19.7%減)
- 磯部温泉 217千人(対前年度比:-6千人、2.6%減)
- やぶ塚温泉 43千人(対前年度比:-10千人、18.7%減)
- 猿ヶ京温泉 242千人(対前年度比:-2千人、0.9%減)
- 万座温泉 573千人(対前年度比:-2千人、0.3%減)
分類別観光入込客数
分類 |
観光入込客数(千人) |
構成比(%) |
---|---|---|
自然 |
8,165千人 |
13.6% |
歴史・文化 |
9,852千人 |
16.4% |
温泉・健康 |
14,372千人 |
23.9% |
スポーツ・レクリエーション |
11,876千人 |
19.7% |
都市型観光 |
2,320千人 |
3.8% |
その他 ※注 |
5,021千人 |
8.3% |
行祭事・イベント |
8,645千人 |
14.3% |
計 |
60,251千人 |
100.0% |
※注 「その他」・・・他に分類されない観光地点であり、道の駅等が含まれる。
分類 |
観光入込客数(千人) |
構成比(%) |
---|---|---|
自然 |
10,974千人 |
17.4% |
文化・歴史 |
8,808千人 |
14.0% |
産業観光 |
1,876千人 |
3.0% |
スポーツ・レクリエーション |
9,110千人 |
14.5% |
温泉 |
14,152千人 |
22.5% |
買物 |
6,774千人 |
10.8% |
行・祭事 |
6,457千人 |
10.3% |
イベント |
4,826千人 |
7.7% |
計 |
62,978千人 |
100.0% |
3 観光消費額の動向
観光消費額は、194,110百万円で(対前年度比:6,902百万円減、3.4%減)となった。
- 日帰り客の消費総額:104,489百万円(対前年度比:4.8%減)
- 宿泊客の消費総額:89,622百万円(対前年度比:1.8%減)
- 日帰り客消費額 (観光客1人当たり):1,973円(前年度:1,981円、対前年度比:8円減)
- 宿泊客消費額 (観光客1人当たり):12,271円(前年度:12,047円、対前年度比:224円増)
一人当たりの観光消費額が多い市町村
- 草津町(13,050円、+0.1%)
- 中之条町(6,636円、-13.7%)
- 安中市(6,220円、-6.5%)
- 東吾妻町(5,179円、-18.9%)
- 長野原町(4,906円、-8.4%)
- みなかみ町(4,889円、-12.0%)
一人当たりの観光消費額が少ない市町村
- 邑楽町(184円、+13.1%)
- 吉岡町(225円、-4.1%)
- 千代田町(375円、-33.1%)
- 明和町(425円、+5.9%)
- みどり市(563円、+7.9%)
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