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【6月】秋冬邑美人白菜品種検討会の開催

更新日:2022年6月6日 印刷ページ表示

 館林地区農業指導センターでは、令和4年5月25日にJA、全農ぐんまの関係機関、種苗会社と連携し、西邑楽白菜部会生産者を対象に品種検討会を開催しました。

1 ねらいと背景

 西邑楽管内では、秋冬白菜栽培が盛んであり、特に年明け収穫作型を中心に「邑(むら)美人(びじん)白菜」ブランドとして売り出しています。近年、連作による病害や生理障害が発生し、収量の減少や品質低下が問題視されています。

 そこで、種苗会社と関係機関が連携して病害や生理障害に強い品種の導入を行い、増収と品質向上に向けた支援を行っています。

2 取り組み内容

 令和4年5月25日、西邑楽地域農業総合管理施設にて、「邑美人白菜」の品質向上に向けた品種検討を行いました。当日はJA、全農ぐんまの関係機関、種苗会社2社そして西邑楽白菜部会生産者の総勢30名が集まりました。
 検討の内容は、農業指導センターから昨年の気象状況と作柄、そして今年注意すべき病害について説明しました。各種苗会社からは病害と生理障害に強い品種の紹介と収穫時期にあわせた栽培方法について説明がありました。最後にJAから品種導入における注意点、全農ぐんまは農業資材について紹介がありました。生産者から定植時期における玉肥大の影響について質問が挙がり、品種導入に前向きな姿勢が見られました。

品種検討会の様子の写真

品種検討会の様子

3 今後の方向

 JAや全農ぐんまの関係機関や種苗会社等の民間企業と連携して、「邑美人白菜」のブランド力向上と生産拡大に努めていきます。