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【8月】初めて開催!東部・邑楽館林農村生活アドバイザー視察研修交流会

更新日:2022年8月15日 印刷ページ表示

 8月4日に東部農村生活アドバイザーの会と邑楽館林農村生活アドバイザー協議会の会員による初めての合同研修交流会を開催しました。各会の活動発表後、情報交換・課題解決に向けた意見交換が活発に行われました。

1 ねらいと背景

 群馬県農村生活アドバイザーは市町村推薦により、県知事に認定され、豊かな農村生活の実現に向けて積極に活動する農村女性組織です。近年は、農業女性組織を担ってきた農村女性の高齢化が進んでおり、地域では新たな人材の掘り起こしや地域リーダー育成支援を行っています。
 しかし、コロナによる活動制限により、認定されたばかりの新たなアドバイザーに、地域活動への理解が進みにくい状況が、昨年のアンケートにより判明しました。この対策として、他地域の活動を学び、意見交換を行う事で、地域活動への理解を進め、課題解決に向けた情報収集の機会とするため開催しました。

2 取り組み内容

 8月4日の交流会は館林市内で開催され、双方の会員あわせて16名が出席しました。始めに、日清製粉ミュージアムを視察後、合同庁舎会議室へ移動し意見交換を行いました。
 自己紹介後に各会の活動を発表し、聞いてみたいことや課題を発言し、回答や解決へ向けた体験談等を含む意見が発表されました。特に、後進育成や女性の経営・社会参画における課題への意見は活発な発言があり、参加した会員からは「農家女性が役を受け社会参画する大変さと家族の思いやりの話をもっと聞きたかった」「名誉認定者の方の助言が参考になった」「我が家でも少しずつできる事から実践したい」等の意見があり、課題解決や活動のきっかけ作りになったと思われます。

3 今後の方向

 邑楽館林の役員からは「次は太田(東部)や他地域と交流したい」「活動の話をもっと詳しく聞きたい」との希望が挙がったため、会員・関係機関で連携し、今後も交流会が計画的に実現できるように、準備を進めていく予定です。

ミュージアム見学の様子の写真

写真1 ミュージアム見学の様子

 

意見交換の様子の写真

写真2 意見交換の様子