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【10月】6次産業化研修会 ~宣材写真の撮り方・写真加工を学んで経営に活かそう!~

更新日:2022年10月6日 印刷ページ表示

 館林地区農業指導センターでは、8月29日・9月12日に6次産業化研修会として、邑楽館林管内の農村起業者や若手農業者を対象に、スマートフォン等を利用した宣材写真の撮り方やアプリを利用した写真加工講習会を開催しました。

1 ねらいと背景

 管内では家族経営農家が多く、加工販売までを手掛ける6次産業化を実践している農業者は少ない状況です。昨今のコロナ禍や世界情勢の影響により生産資材が高騰し経営を圧迫し、農家の経営維持も厳しい状況になっています。
 このような情勢の中で、販売額を少しでも増やすために、ECサイトやミニマルシェなどで販売を開始した農家が出始め、「販売用の写真が他の方と似たような写真になってしまう」との相談を受けたため、宣材写真の撮り方・写真加工を学ぶ講座を開催しました。

2 取り組み内容

 館林合同庁舎会議室を会場に、1日目の8月29日は12名が参加し、持ち寄った生産物や加工した料理・品物をスマートフォンやタブレットで撮影する講習を行いました。農業カメラマンとして活躍されている講師には、準備いただいた容器や小物を利用した撮影指導をいただきました。
 2日目の9月12日はリモートで行い、撮影した写真を複数のアプリを使って、利用するツールや場面に応じた加工について学び、実際に文字を入れ宣材チラシ作りを行い、ECサイトやSNSなど利用に応じた宣材を完成できました。

3 今後の方向

 出席者から「圃場で撮影した写真の有効利用」の要望が上がったため、今後も意見を活かし、経営に役立つような講習会を実現できるよう、準備を進めていく予定です.

撮影のコツを学ぶ様子の写真

写真1 撮影のコツを学ぶ様子

 

写真加工の様子の写真

写真2 写真加工の様子