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群馬県地域見守り支援事業
民間事業者・団体と連携した地域見守り支援事業について
核家族化の進行や単身世帯の増加等により、地域社会における住民相互のつながりの希薄化が顕在化する中、地域で支援を必要としている方の孤立化を防ぐ取り組みが課題となっています。
群馬県では、民生委員・児童委員活動をはじめとする従来の取り組みとあわせ、日頃から地域住民の方と接する機会の多い民間事業者や団体と連携するなど地域の見守り手を増やす取り組みを通じて、安心して暮らせる地域づくりを推進しています。
地域見守り支援事業の概要
民間事業者・団体の役割
日常業務を行う中で、地域住民の異変に気付いた場合、次のとおり対応する。
(A)緊急を要すると判断される場合は、消防又は警察へ通報する。
(B)明らかにいつもと様子が違う場合は、市町村窓口へ連絡する。
(例)
- 新聞や郵便物がたまっている。
- 前回配達した物がそのままになっている。
- 同じ洗濯物が数日間干したままである。
- カーテンが数日間閉められたままである。
- 一人暮らし高齢者宅に約束した時間に訪問したが、不在であり、電話してもつながらず、再度の訪問でも応答がない。
- 数日間昼夜を通して電気がついたままである。また、幾晩も電気がついていない。
- 使用量が以前と比べ、極端に増減した。
市町村の役割
事業者等からの報告に基づき、必要に応じて民生委員・児童委員又は警察と連携して状況を確認する。
状況を確認した結果、必要に応じて支援策を講じる。
群馬県の役割
民間事業者・団体との協定締結。
事業の周知など、事業の円滑な推進に必要な支援を行う。
協定の締結状況
平成25年の事業開始以降、これまで30を越える事業者・団体と協定を締結しています。
協力していただける事業者・団体を募集しています。
地域の見守り支援体制をより一層充実させるため、ご協力いただける事業者・団体の方(原則、活動範囲が県域であること)を募集しています。
お問い合わせは下記連絡先までお願い致します。
なお、地域に密着して事業活動をされている皆様は、各市町村窓口にご相談願います。
令和5年度実績調査について
令和5年4月から令和6年3月までの実績調査を行っています。
協定締結事業者の方は下記リンクより回答様式を取得していただき、実績を記入の上、提出してください。