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【11月】邑楽館林地域のシクラメン産地PR~花き市場や直売所での産地情報の発信を支援~

更新日:2022年12月8日 印刷ページ表示

 普及指導課では、邑楽館林鉢物研究会と連携し市場担当者や直売所へ来店する消費者に向けてシクラメン産地をPRしました。リーフレットには、シクラメンを長く楽しむためのポイントも掲載し、今後本格化する直売での配布を通じリピーターの確保を目指します。

1 ねらいと背景

 邑楽館林地域はシクラメン生産鉢数18万鉢と県内随一の産地であり、大消費地に近い立地を活かし花き市場への出荷を行うほか、生産ほ場での直売が盛んに行われています。
 普及指導課では邑楽館林鉢物研究会と連携し、さらなる販売拡大に向けて、市場担当者を招いた産地商談会を計画しましたが、新型コロナの状況悪化を受けて中止となりました。そこで代替案として、市場担当者への産地情報の提供による有利販売及び新規市場開拓の促進、そして直売所での産地紹介や管理方法の普及啓発による誘客及びリピーターの確保を目指し、産地PRに取り組みました。

2 取り組み内容

 邑楽館林鉢物研究会員8名(生産者)それぞれの本年産シクラメンの生産概況をとりまとめ産地情報として資料化し、花き市場担当者等に対し情報提供を行いました。
 また、直売所へ来店する一般消費者に向けて、当産地を紹介するとともにシクラメンを長く楽しむための管理のポイントを掲載したリーフレットを作成しました。直売が本格化する11月19日頃より随時各直売所で配布を行う予定です。

3 今後の課題

 情報発信により生産規模や時期、品種等の情報は伝わるものの、色合いや質感など微妙なニュアンスや商品性は実際に目にしないとわからないという意見も聞かれます。コロナの状況に対応しながら、産地商談の現地開催を生産者と検討していきます。

市場向け産地情報(表紙)の画像
​市場向け産地情報(表紙)

管理方法リーフレットの画像
​管理方法リーフレット