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平成30年度第2回健康福祉部等指定管理者評価委員会概要

更新日:2019年2月13日 印刷ページ表示

1 日時

平成30年12月25日(火曜日)13時05分~16時35分

2 場所

群馬県社会福祉総合センター
群馬県立ゆうあいピック記念温水プール

3 出席委員

太田委員長、小澤委員、眞下委員、松岡委員、渡辺委員、小山委員、深津委員、司東委員

4 議事

(1)群馬県視覚障害者コミュニケーションプラザの資料説明、質疑応答、施設見学

施設見学の後、障害政策課及び指定管理者から資料に基づき説明を行い、質疑応答を行った。

主な質疑等

【委員】
利用者満足度調査を受け、土曜開館(月2回)の試行をした結果、土曜の利用実績が月4.825人となった。来年度の実施はどのように考えているか。

【指定管理者】
利用者数は少ないが、土日どちらか開館していると安心・利用しやすいという声もある。試行は来年も実施したいと考えている。

【委員】
手話通訳者の養成について、非常に努力されている。
手話通訳者が講習会の壇上で手話通訳する際、講義の内容は通訳しているが、会場の非常時の対応について案内がない。(避難誘導の案内など)是非検討してほしい。

【指定管理者】
手話通訳者に対し、講義内容の他、会場説明等も含めた手話通訳を依頼すれば対応可能。

(2)群馬県立点字図書館の資料説明、質疑応答、施設見学

施設見学の後、障害政策課及び指定管理者から資料に基づき説明を行い、質疑応答を行った。

主な質疑等

【指定管理者】
これまで音訳本の複製については、視覚障害者の使用目的に限り、著作権等の許諾が不要であったが、マラケシュ条約により、許諾不要の範囲が広がった。(身体障害、識字・学習障害等、印刷物からの情報が入らない方も含まれるようになった。)

【委員】
点字だと視覚障害しかイメージできないが、図書という観点だと、重度障害を含め障害のイメージが広がる。音訳本の利用を広めていった方が、点字図書館の存在意義が出る。

【委員】
貸出件数について、算出方法の変更を検討してはどうか。
点字図書館で作成したものが全国で使われている。その実績等が分かれば、奉仕員の励みになるのではないか。

【委員】
元々は1冊の本であっても、点訳すると冊数が増えるので、貸出時には何冊も郵便局にもっていかなければならない。
貸出件数が減った理由は、点訳本の読み手が少なくなったからではなく、ダウンロードに移行したためではないかと思う。

(3)群馬県立義肢製作所の資料説明、質疑応答、施設見学

施設見学の後、障害政策課及び指定管理者から資料に基づき説明を行い、質疑応答を行った。

主な質疑等

【委員】
全国的に意思伝達装置は普及しているのか。

【指定管理者】
意思伝達装置は全国で普及しているが、県内では、義肢製作所で対応。他の製作所でも取り扱っていたが、費用等の面から対応できなくなった。

【委員】
今後、経営の方向性を定めていく必要がある。経費節減は勿論のこと、指定管理者として、売上高の目標設定だけでなく、最後の一人まで尊重するなどの方向性を出さないといけないのではないか。利益を出すためなら他のアプローチもある。

【委員】
毎年高く評価している。目標値に実績が届かないというだけでなく、指定管理料を抑える努力や満足度調査結果等の高さを反映した上で判断すべきだと考えている。

【委員】
土曜日の開館はいつから実施したか。やってみての感想はどうか。

【指定管理者】
第1土曜は平成25年から、第3土曜は平成28年から実施している。利用者からは非常に助かるとの声をいただいている。

(4)群馬県立ゆうあいピック記念温水プールの資料説明、質疑応答、施設見学

施設見学の後、障害政策課及び指定管理者から資料に基づき説明を行い、質疑応答を行った。

主な質疑等

【委員】
65歳以上の高齢者の利用について、有料化した理由は何か。

【障害政策課】
議会で提案いただいたものである。
このプールは障害者と高齢者を対象とした施設であるが、年々維持費等管理費が嵩んできていることから、施設存続のため、元気な高齢者に御協力をお願いすることとし、一般の半額の使用料を負担いただくこととした。

【委員】
65歳以上の有料化について理解はしているが、高齢者は券売機に200円を投入するのは大変なので回数券を発行してもらえないか。回数券の代わりにカードを発行して、来館するたびに日付印を押してもらうのでもいいと思う。回数券の発行は利用者の中でも話題になっている。是非検討してほしい。

【委員】
群馬県立県民健康科学大学との協働事業とは何か。モニターは何人か。

【指定管理者】
プール利用による健康維持への効果を検証する調査。現在データを集約し分析中である。モニターは、健康教室参加者10数人、いきいき健康測定参加者40~50人で、国際標準規格のアンケート調査も行う。
今年1年かけてデータを集める。指定管理期間中、1年ごとに同様の調査を行おうと考えている。

(以上)

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