浅間家畜育成牧場だより（令和4年11月号）

11月15日から、夏の間に調整されたチューブバックサイレージを給与し始めました。

チューブバックサイレージは、チューブバックの中に刈り取った牧草を入れ、乳酸発酵させた飼料です。水分量が多いですが、長い間保存することができます。

チューブバックサイレージは牛たちにとって、美味しいようでとても食いつきが良いです。

給与の準備をしている間、牛たちは牛舎入り口付近で待機し、食べられることを待っていました。

給与の準備は体力を使いますが、牛たちが喜んでサイレージを食べてくれ、大きく成長することを励みに、毎日頑張っていきます。

また、牛舎内の除糞をし、乾草でできた敷料を敷きました。

この時も、牛たちは牛舎入り口付近で待機し、きれいでふかふかな敷料の上で休みたそうにしており、牛舎内に入ることを待ち望んでいるようでした。

見晴らしまきばの牛の放牧も終了し、冬季の管理に切り替わりました。

これから牛たちは牛舎内で過ごすことが多くなります。

浅間山には雪が積もり、寒くなっていますが、牛も人も体調を崩さないように気を付けていきます。

牧草を刈り取っています。

チューブバックに牧草を詰めています。

牛がチューブバックサイレージを食べています。

敷料を新しく敷いた時の様子です。

発育状況

浅間家畜育成牧場へ戻る