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群馬県野鳥の森事業計画書要旨
1 申請者名
安中市
2 管理運営方針
群馬県野鳥の森施設の管理運営方針に則り、地方自治体が管理することにより、利用者に安心感や親近感を与えるとともに、安全・公平なサービスを長期にわたり提供することにより、公の施設としての施設運営に努めます。
また、長年にわたる当施設の管理・運営経験を生かしながら、現地管理人に施設の運営、業務内容に精通した行政嘱託員を配置し、来園者が求める情報やサービスを提供することにより、親しみやすく、広く利用しやすい施設運営に努力します。
3 サービス等を向上させるための取組
自然に関する知識及び教養の向上と保健及び休養に資することを目的にハード、ソフトの両面において、サービス品質の維持向上を目指します。
施設を良好な状態に維持管理するため、作業員、ボランティアによる清掃活動と施設点検活動を定期的に実施し、きれいな施設づくりを推進します。
業務内容に知識のある人材を配置し、知的好奇心へのサービスを図るほか、市が実施する接遇教育講習等への参加により、接客マナーの向上を図ります。
4 利用者を増加させるための取組
「提案箱」と兼用に「アンケート箱」を実施し、施設利用者の意見を運営に反映させ、リピーターの確保と利用増に努める。
市のホームページでの施設紹介や野鳥の情報などを広く情報発信する。
5 施設・設備の維持管理及び修繕の取組
毎日の業務の中で、保守点検を実施し管理を行います。
給水施設、浄化槽施設、消防用施設等においては、保守・点検業務委託を専門業者と結び、法令で定められた点検、報告を実施するとともに定期的な管理を行います。
破損、故障等の事故時は速やかに原因と状況の調査を行い、市商工観光課から県へ報告し、指示を仰ぐ体制で管理を実施します。
6 地域団体(住民)との連携や地域貢献への取組
ボランティアグループによる園内清掃活動や社会教育団体や市事業による施設利用を推進し、体験学習を通して地域住民に自然のふれあいの場を提供するとともに交流の場所とします。
7 環境保全に対する取組
野鳥の森施設の鳥獣資料館、野鳥観察小屋を活用し、剥製や展示物による知識の向上や自然観察により野生動物の保護や環境保全の大切さを広く周知するとともに自然環境の恵沢を享受し、現在及び将来にわたり健康で文化的な生活の確保の一助となるよう関係部署と連携し取り組みします。
8 自主事業
群馬県及び指定管理者評価委員会、関東森林管理局や森林ボランティア(林業技師会)等の意見や提言を参考に、協力を得ながら自主事業を実施していきたい。
- 市のホームページや観光協会ホームページで施設紹介など広く情報発信する。
- 市観光協会の観光問い合わせ、観光キャンペーンを活用し、パンフレットの送付、配布を実施する。
- 市の近隣観光施設(鉄道文化むら、峠の湯)と連携しPRに努める。
- 近隣小中学校や社会教育団体の利用・普及を進めるPRを行う。
- 市が実施する福祉、体育事業に活用を促進する。
- 知識の豊富なボランティア団体等の協力を得て、野鳥観察や森林に親しむ事業を実施する。(例)木工教室、リース作り、バードウォッチング
9収支計画書
年度 | 平成26年度 | 平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 合計 | |
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総収入 | 6,370千円 | 6,370千円 | 6,370千円 | 6,370千円 | 6,370千円 | 31,850千円 | |
内訳 | 指定管理料 | 6,370千円 | 6,370千円 | 6,370千円 | 6,370千円 | 6,370千円 | 31,850千円 |
給付費 | |||||||
利用料金 | |||||||
その他 | |||||||
総支出 | 6,370千円 | 6,370千円 | 6,370千円 | 6,370千円 | 6,370千円 | 31,850千円 |
10 管理運営体制(組織及び人員の状況、障害者雇用の状況)
職員・勤務体制(雇用関係、給与、勤務時間、ローテーション並びに障害者の雇用及び勤務形態など)
- 庶務及び雇用等の事務は産業部商工観光課が司る。
- 通常の現場の維持管理は下記の人員で対応する。
行政嘱託職員1名、臨時職員 2名 - 開館日には原則として、行政嘱託職員と臨時職員1 名の2 名体制とする。
- 開館の日の水曜日は臨時職員の2 名体制とする。