ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農政部 > 米麦畜産課 > 第1回群馬県馬事公苑指定管理者選定委員会概要【平成29年】

本文

第1回群馬県馬事公苑指定管理者選定委員会概要【平成29年】

更新日:2017年7月26日 印刷ページ表示

1 日時

平成29年6月19日(月曜日)午後2時から午後3時30分

2 場所

馬事公苑管理棟 談話室

3 出席委員

7名(欠席者なし)
委員互選により委員長の選任が行われた。

4 議事

  1. 群馬県馬事公苑指定管理者募集要項(案)について
  2. 群馬県馬事公苑指定管理運営業務仕様書(案)について

主な質疑等

委員:指定管理料の総額は変えられないということでいいか。
事務局:説明の額でお願いしたい。この施設の維持管理について、指定管理者を募集するものであって、乗馬技術指導等については指定管理者が自主事業として行うことになる。しかし、施設の特性上、できるだけ自主事業をやってもらうことを条件に指定管理者を募集する。
委員:この施設をどう維持管理するかが基本だが、それプラスどう自主事業を展開して乗馬人口を増やしていくか、そういったことも計画に入れてもらうということか。
事務局:県内にも十数者の乗馬クラブがあり、乗馬技術指導についてやっていることはあまり変わらない。馬事公苑設立当初は、ここで乗馬を始めた人が、やがて民間乗馬クラブに移って乗馬を続けてもらうという方針だった。今でも初心者を対象とした様々な乗馬教室を開催し、乗馬を始めてもらうきっかけづくりをしている。しかし、それだけでは馬事公苑の経営は難しいので、なるべく多く乗馬技術指導を行いながら、乗馬の普及についてもやってもらいたいとしている。
委員:募集要項の11ページ、2行目から「サーバの不要やメンテナンス等により、一時的に閲覧及びダウンロードができなくなることがあります」とあるが、そういうことがあった時の対処方法について記載したほうがいい。また、「群馬県ホームページ」とあるが、ホームページのどこに載っているかわかりにくいので、もう少し詳しい案内があったほうがいい。13ページ、3行目に、修繕費については1件60万円以上の場合は指定管理者の負担とあるが、古い施設なので修繕費もかかると思う。14ページに参考として最近の実績の記載はあるものの、年によって差もあるので、説明会の時にもう少し丁寧に説明してあげるといいと思う。自主事業については、いろいろ企画してもらいたいということだと思うが、乗馬指導・教室・大会の3つを最低限やればいいということか。これまでに、この3つ以外を独自に企画して実施したことはあるか。
事務局:たとえば乗馬教室でもいろいろな教室があり、たいていはこの中に含まれる。
委員:この3つ以外をやるとしたら、別添様式に記載すると理解してよいか。
事務局:そのとおりである。
委員:この施設の存在意義は、どういったところにあるか。
事務局:乗馬技術指導は、民間とあまり変わりはないが、例えば障害者の利用ということもあるし、県内唯一の公式馬術競技場であるので、民間乗馬クラブで技術を磨いた人が、ここでそれを試したり、競技者同士の交流を図ることができる。そのため、施設管理のみを指定管理業務としている。
委員:大会の開催は頻繁にあり、そういった大会に出場することで技術も向上するし、他のクラブとの交流もあり、とてもいい機会になっている。
事務局:指定管理者が主催する大会と群馬県馬術連盟が主催する馬術大会がある。今、指定管理者が主催している乗馬大会は、出場資格も厳しくなく、多くの方に参加してもらえるようにしている。
委員:そういったことも、この施設があるからできることであり、指定管理者もそれに配慮して計画を立ててもらう。
委員:指定管理料は決して多くない。会員制にすれば、安定的な収入も得られるし、ビジター制と会員制を選べるようにするのはいいことと思う。
事務局:馬事公苑の本来の目的は、誰でも自由に乗れるということにあるが、そればかりにとらわれると、運営面が厳しくなってしまう。馬事公苑利用者の中には、頻繁に利用してくれている人もいる。年に何回以上利用する人を会員とした場合はどうかといった試算もできるので、応募者には現地説明会等で説明していきたい。
委員:会員制・ビジター制のメリット・デメリットはどんなところにあるか。
事務局:ビジター制は、1回乗るごとに利用料を支払うが、会員制は、入会金、年会費を払った上で、乗るごとに利用料を払うことになる。ただし、会員制の場合は、1回ごとの利用料はビジター制にくらべて安くなる。総合的に考えると、たくさん利用する人は会員制のほうがメリットがあるかもしれないが、たまにしか利用しない人は、ビジター制のほうが利用しやすいと言える。
委員:スケジュールがわかりにくいので説明してもらいたい。
事務局:資料を説明。
委員:募集期間は約1か月か。
事務局:申請受付からは約1か月だが、要項配布開始から約2か月間となる。
委員:第3回目の委員会は、応募者のプレゼンテーションとなるが、委員会としての結論をその回ですぐ出すということでいいか。
事務局:そうである。応募要領7ページ以降に記載の基準により採点をしていただき、決定となる。
委員:これまでの募集では、説明会に何団体が参加しているか。
事務局:過去4回のうち、第1回は4者、第2回以降は1者のみの参加となっている。

5 その他

委員会終了後、現地調査を実施した。

「平成29年度に指定管理者の選定を行う施設」へ戻る