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平成26年度第1回群馬県職業能力開発審議会開催概要

更新日:2015年2月13日 印刷ページ表示

1 開催日時

 平成26年11月19日(水曜日) 午後2時~午後3時25分まで

2 開催場所

 群馬県庁舎29階第1特別会議室

3 出席者

 委員9名(小田川会長、遠山委員、飯田委員、五十嵐委員、太田委員、岡部委員、児玉委員、手塚委員、堀越委員)
 特別委員1名(産業経済部長)
 事務局 産業経済部副部長、産業人材育成課長等

4 議題

 「これからの人材育成の方向性について」の意見交換

5 会議概要

 事務局から、「人材育成に係る県内企業アンケート結果(速報版)」の説明を行い、アンケート結果についての感想や、今後の人材育成の方向性等について、各委員の意見を求めた。(主な意見は6のとおり)

6 委員の主な意見

  • アンケートの結果を今後どのように行政に反映させていくことができるかが重要。
  • 新技術により新たな職業が生まれることもあるので、若者が群馬で働きたいと思えるような魅力ある企業をつくりだすことが大切。
  • 群馬で働くと業種や企業によってどのような喜びを得られて、どのくらいの賃金をもらえるかといった、将来をイメージできるような情報を発信することが大事。
  • 雇用の際に重視する「コミュニケーション能力」については、具体的な内容が分かるとよかった。
  • 障害者の雇用については、「必要な知識や能力があれば採用する」という回答が多い一方で、「採用する予定がない」との回答も多く、まだまだ課題が多いと感じる。
  • キャリアを積んだ女性社員が育児休業から復職する際の役職や待遇について、他の社員が不公平感を感じないような企業風土づくりが大切。
  • 利用したい研修の内容として「労働安全衛生」が比較的少なかったのが心配。
  • 非正規雇用者の人材育成に積極的かどうかは、どのくらい非正規で雇用しているかによって回答に差が出る。
  • 人口が減少する中で企業が発展するためには、非正規の方の正規雇用化に向けた人材育成が重要。
  • 以前、高崎産業技術専門校を見学させていただいたが、優秀な指導員や施設整備等に恵まれた環境で、訓練生も資格取得に積極的だった。こういう施設に、国や県が予算を投じることは大変有意義。

7 結論

 アンケート結果については、業種別や従業員数別等の詳細な分析を進めるとともに、企業への訪問ヒアリング調査を行い、人材育成を取り巻く様々な課題や方向性についての検討を行いながら、次期5カ年計画である第10次群馬県職業能力開発計画の策定を進めてもらいたい。

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