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平成27年度第1回群馬県職業能力開発審議会開催概要
更新日:2015年10月13日
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1 開催日時
平成27年7月16日(木曜日)午後2時~午後3時30分まで
2 開催場所
群馬県庁舎7階審議会室
3 出席者
委員11名
(小田川会長、遠山委員、飯田委員、五十嵐委員、石井委員、太田委員、岡部委員、手塚委員、永田委員、堀越委員、松本委員(順不同))
特別委員1名(産業経済部長)
事務局 産業経済部副部長、産業人材育成課長等
4 議題
第10次群馬県職業能力開発計画について
5 会議概要
事務局から、第10次群馬県職業能力開発計画について説明を行い、意見交換を行った。
6 委員の主な意見
- 労働力人口の減少問題に対応するには、女性の活用等の取組が重要である。
- 人材を県内に留め、また県外から人材を誘導するため、県内の大学等と連携した取組や、県内外で活動する団体を通じた情報発信等が重要である。
- 群馬県は、働く場所が充実しているので、県外に行った若年者に対し、県内の就職情報を発信することが重要である。
- 企業は人材が重要であるので、産業技術専門校をはじめとした若年者の人材育成の取組は今後も拡充してほしい。
- 技能継承を含めた中長期的な人材育成を行う上では、自ら技能を習得しようとする意欲や向上心が重要である。
- 就業意欲の向上を図るためには、労働条件だけでなく、キャリアアップもできる職場環境であることが必要である。
- 企業経営や生産現場において女性の活躍は重要であるので、女性の職域拡大等を積極的に推進する必要がある。
- 製造現場は、工業高校だけでなく商業や普通科高校等の出身者も活躍できるので、積極的にアプローチする取組が必要である。
- 小中学校や普通科高校等を対象としたものづくりに対する意識啓発が重要である。
- 障害者の就業については、企業や職業とのマッチングに加えて、様々な技能の習得を支援することが重要である。
- 人材育成は、様々な機関との連携が重要であるため、経済団体との連携も必要である。
7 結論
審議会での議論をもとに、課題や方向性を引き続き検討し、第10次職業能力開発計画の策定を進めてもらいたい。