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【5月】3年ぶりにキュウリの栽培講習会を実施

更新日:2022年6月30日 印刷ページ表示

 キュウリの栽培技術向上を目的とした目的とした栽培講習会や巡回指導会を実施し、新品種の栽培への理解を深めました。

1 ねらいと背景

 当センターでは、キュウリの生産拡大や品質向上を重点課題に位置づけ、活動しています。近年、抑制キュウリ作型には新しい品種が登場し、栽培や管理方法も少しずつ変化しています。一方、新型コロナウイルス感染症の影響で会議室での集合研修の実施を控えており、品種の特徴や栽培技術を体系的に学ぶ機会がないことが問題となっていました。今回、3年振りに栽培講習会を実施し、生産者のキュウリ栽培への理解を深めました。

2 取り組み内容

 キュウリの巡回指導会を4月4日(あずま地区)と28日(さかい地区)で促成栽培や無加温半促成栽培の生産者16戸を対象に実施し、病害虫対策や今後の栽培管理の指導を行いました。また、抑制栽培講習会・品種説明会を25日(あずま地区、たまむら地区)、28日(さかい地区、あかぼり地区)で実施し、生産者73名が参加しました。講習会では、種苗メーカーが抑制栽培向きの新しい品種とその栽培方法について説明を行い、当センターが栽培管理や病害虫対策について説明を行いました。生産者は、自分の栽培管理や作業量にあった品種を選び、経営発展につなげるため、講習会終了後も熱心に質問していました。

3 今後の方向

 今後は、現地講習会や巡回を通して、品種特性にあった指導を行い、生産者の収量向上や品質向上につなげ、産地強化を目指します。

巡回指導会の様子写真
巡回指導会の様子

感染対策を実施した栽培講習会の写真
感染対策を実施した栽培講習会

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