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県土整備部指定管理者評価委員会(都市公園部会:平成27年度第4回)議事概要

更新日:2016年1月4日 印刷ページ表示

日時・場所

1 開会

開会

2 あいさつ

あいさつ(都市計画課)

3 議事(各公園)

金山総合公園

(1)改善事項進捗状況報告書について

指定管理者が説明。

【委員】駐車場が不足しているという問題に対して太田合同庁舎の駐車場を借りるという案があるようだが、そこから歩いてくるとどれくらいかかるのか。

【太田土木事務所】1時間弱くらいかかる。

【指定管理者】他にも金山総合公園までは20分くらいかかるのだが、三枚橋駅の裏の空き地を利用する案もあった。しかし、公園利用していた子どもにそこから歩いてくるのはどうかと聞いたら「そんな遠くからは歩かない」と言われた。テントなど、大荷物の人にとっても駐車場が遠いのは大変である。

【委員】自転車の貸出も前にしていたが、利用が伸びなかったということもあったと思う。

【指定管理者】そうだ。太田市の施策だった。

【委員】冒険の砦で痴漢が出たという報告があったが、変質者の情報とかは他にあるか。

【指定管理者】今までじゃぶじゃぶ池、冒険の砦であった。じゃぶじゃぶ池は定期的にパトロールをしていて、今年度はなかった。冒険の砦に関しては、上のほうで被害が起きるので監視カメラを設置して、下にいる親が確認できるという体制にしたほうがいいのではという意見が出ている。

(2)平成27年度第2四半期モニタリングシートについて

指定管理者が説明。

【委員】駐車場は現在、何台停められるのか。そして、あと何台分くらい必要だと考えているのか。その数値的把握がされているといい。

【委員】サンプル的に土日や連休の交通量調査等は行っているのか。

【指定管理者】以前、調査を実施したときは1台あたり4.2名の乗車だとわかった。GW等は1万6000人くらい来園あり、公園の駐車台数は300台であるため、おおよそ現在より4~5倍の量の駐車場が必要となってくる。6000人くらいまでなら帰る利用者との入れ替えなどで停められるのだが、それ以上だと渋滞してしまう。

【委員】渋滞になるという話だが、その渋滞は並んでいれば停められるというものなのか、いつ空くかわからないようなものなのか。

【指定管理者】渋滞が12時くらいにできはじめるが、早くから来ていた人が帰るため1,2分で車が出ていき常に動いている状態ではある。しかし、GWなどは10時くらいに満車になってしまうので、長手町の住民の方に協力してもらい生活道路に停めさせてもらうなどしてなんとか回転させている。

【委員】いつ空くかわからずに利用者が渋滞に並んでいるのならば、渋滞の始まるあたりと無線等で連絡をとるなどして渋滞を利用者に知らせ、1時間も待つような人はなくすように努力してほしい。渋滞に並んでしまうと抜けられなくなってしまう。

【指定管理者】満車という看板を出しておいたが、それでも入ってきてしまう人もいる。通常の土日はそこまでではないが、GW等の連休は帰省時の利用者がいて、公園の状態を知らない人がいると渋滞ができやすい。

【委員】では、年に数回の連休に対しての特別な対応を検討してほしい。

(3)平成27年度管理運営状況に関する意見交換

【委員】イベントの参加者はどれくらいの範囲から来るのか。

【指定管理者】近隣の人たちが多い。

【委員】難しいことだと思うが、せっかく良いイベントをしているので、なるべく広い範囲から参加者が来るように工夫してほしい。

【指定管理者】今年はキャンドルナイトに関して東京新聞に取り上げてもらえたので今までよりは遠方の方に知ってもらえたのではと思う。

【委員】facebook等のイベント写真は誰が撮っているのか。

【指定管理者】スタッフが撮影している。

【委員】夜に行われるイベントのときは駐車場が遠くだと、暗いので日中よりも不便だ。そのようなイベント時に駐車場の混み具合はどれくらいになるのか。

【指定管理者】今まで、そのようなイベント時に満車になったことはないので公園側としてあまり懸念はしていない。

【委員】一点、トイレの臭いが気になった。しかし、芝生がよく刈ってあってすばらしいと思った。赤ちゃんをハイハイさせるのに良い環境だと親たちからも評判がいい。また、夏場の毛虫対策はどうなっているか。

【指定管理者】基本的に予防はしていないので、早期発見早期駆除を心がけている。ただ、毒蛾等実害のあるものは出現するところをマッピングして、出現する場所は巡視するようにしていく。また、蜂などにも考慮している。

【委員】良く管理されているが、マムシが公園の周辺にはいるのでマムシ対策をマニュアル化してほしい。

【指定管理者】スネークセンターの人に相談し、どのように対処したらいいか教えてもらったり、毒を吸い出せる機器などを設置したりはしている。あとは、噛まれた人が出たら救急車を呼ぶなどの対処をする。ただ、まだ被害が出たことないため認識は甘いかもしれない。今後も講習などを受けて知識をつけたい。

【委員】近くの病院に血清はあるのか。

【指定管理者】太田病院がある。また、スネークセンターの人の話によると血清といっても何に噛まれたかで変わってくるということだった。マムシ以外にやまかかしなどがいる。注意喚起の看板に何に噛まれたかわかるようにマムシとやまかかしの写真を載せてある。

【委員】トイレの臭いについてだが、解消するのは難しいと思う。しかし、壁に絵を描くなどして雰囲気を明るくすることで臭いを緩和できるかもしれない。子どもや美術部の学生などに頼んで描いてもらえば経費もかからない。

【委員】良く管理されていて、事故対応など安全対策も十分されている。一点気になったのは、ふれあい工房のアンケートについてだ。アンケート回収ボックスの中に回答用紙が入っていたが、用紙の配布はどこで行っているのか。

【指定管理者】ふれあい工房での講座を受けた方に配布している。

【委員】自然散策路の改修の図面を見せてもらったが、使用されている木は本物か。

【太田土木事務所】擬木。本物の木だと2~3年で腐ってしまい、指定期間ももたないので擬木を利用する。

【委員】薬剤散布について苦情があったということだが、薬剤散布の掲示はしているのか。

【指定管理者】においが気になると苦情をもらったときは薬剤散布をしたという事後報告だけだったので、事前に十分な告知をすることが大切だと感じた。今後は気をつけていきたい。

【委員】サマーボブスレーでの衝突をなくすために、減速させる方法として残り10m付近からラバーの突起物を付けたらいいと思う。また、自然散策路の改修の平面図でコンクリートを使用するとしているところは色をつけないほうがいい。できたら、アスファルトできれいに舗装したほうがきれい。コンクリートを使用するなら骨材を出して洗い出しなどをして表情をつけるといい。また、湿性植物園の四阿の茅が傷んでいるから差し茅しないとならないが、手間がかかるから、もう普通の屋根に変えてしまってもいいかもしれない。維持管理が大変だ。それと、トイレの照明について、蛍光灯が全部入っているが、だいぶ明るいので省エネのためにも半分抜いてしまっていいのではないか。

【指定管理者】女性のトイレが暗いとの意見があったので、女性のほうは全て付けておくべきかと思うが、LEDに変えて明るくなったので男性のほうは検討してみる。

【委員】猫が増えているということだが、猫の頭数はカウントしているのか。

【指定管理者】30匹くらいはいるのではないかと思っているが、頭数のカウントは行いたいと考えている。フンが目立つようになっていて、それが一番の実害となっている。なので、猫よけとして猫の嫌いなハーブをまいたり、レストハウスに猫の嫌いな音を流したりすることを検討している。

【委員】冒険の砦から遊具ゾーンに入るところにベンチが二個置いてある。それは、動線上邪魔なものになるので、少し隙間を空けるほうがいい。

(4)県立都市公園統一アンケート結果について

事務局が説明。

特に議論はされなかった。

敷島公園

(1)改善事項進捗状況報告書について

指定管理者が説明。

特に議論はされなかった。

(2)平成27年度第2四半期モニタリングシートについて

指定管理者が説明。

【委員】落ち葉がけっこうあったが、それをリサイクルしていると聞いて良いと思った。また、障害者雇用による清掃作業員は常勤か。

【指定管理者】常勤で雇用している。

【委員】障害者雇用を増やそうとは考えていないか。

【指定管理者】まずは現在の職員に様々な仕事を覚えてもらうことを目標にしている。

【委員】サッカー・ラグビー場のトイレの床面塗装をしたということで、床はきれいになったのに壁がところどころはげていた。壁も直してもらえたらと思う。
それと、第2駐車場トイレの排水溝の蓋が欠けてしまっているので、直してもらえたらと思う。

【指定管理者】トイレの改善にはこれからも努めていきたい。

(3)平成27年管理運営状況に関する意見交換

【委員】トイレのくもの巣がなくなって、前より良くなった。また、事務所南のトイレの柵が新しくなり、きれいになった。それと、新設された案内看板に場所までの距離が表記されていてわかりやすい。全体的には前より良くなっているが、サッカー・ラグビー場が正田醤油スタジアムと比べてしまうと、芝生のでこぼこが気になった。

【委員】以前より、サッカー・ラグビー場の芝生はだいぶ良くなっていて、明るくなったように感じた。トイレ等も様々な修繕がされていて努力を感じる。また、部分的に花壇も整備しているが、花壇の周囲の植栽や球場周辺の花壇などにも気を遣ってほしい。それと、テニスコートの周囲は、ネットフェンスが壊れている部分もあり、少し目につく。

【委員】よく管理されているが、他の競技施設に比べて、テニスコートの周囲が少し殺風景でさみしい気がする。

【指定管理者】クレイコートはきちんと管理をしていないと雨等ですぐに状態が悪くなり、利用者からの指摘を受けるので、コート内の管理を今まで重視してきた。しかし、テニスコート近くのトイレ周辺など鬱蒼とした部分の見通しを良くするなど、少しずつ美観の改善に取り組んでいる。コートの整備状態が良くなってきたことで、利用者は増えているので、より快適に利用してもらえるよう心がけたい。

【委員】テニスコートの観覧席は修繕しないのか。

【前橋土木事務所】芝を植えるなどの補修はしているのだが、なかなか大規模なものは難しい。

【委員】イベントのチラシ等の広告はどの範囲で配布しているのか。

【指定管理者】県の主要機関、市内の小学校等で配布している。対象者により場所を検討して配布している。ただ、市内中心の配布になっている。

【委員】サッカー・ラグビー場の斜面の部分にモグラが掘った跡がある。モグラがコート内に入ってきてしまうと大変なので、対処方法を考えたほうがいい。

【前橋土木事務所】サッカー・ラグビー場を作ったときに、コートの周囲にネットが入れてあるとは思う。また、下層部分は礫層になっていると思う。

【委員】駐車場のライブカメラの設置ということだったが、これは県によって設置したものか。

【指定管理者】指定管理者によって設置した。

(4)県立都市公園統一アンケート結果について

事務局が説明。

特に議論はされなかった。

群馬の森

(1)改善事項進捗状況報告書について

指定管理者が説明。

【委員】自販機のイタズラ防止のため防犯カメラを設置しているということだが、24時間起動しているのか。

【指定管理者】そうだ。

【委員】映像データはどのように管理しているのか。

【指定管理者】SDデータからパソコンに取り込んで、事務所で管理している。

【委員】防犯カメラには不特定多数の人が写る可能性があるが、プライバシーの問題はどのように取り扱っているのか。

【指定管理者】県の示した指針に基づき、規則を定めてあるのでそれに従い、扱っている。

【委員】自販機の盗難被害に遭い、警察に届けたことがあるといったが、そのときは映像データを渡したのか。

【指定管理者】そうだ。犯人だと思われる者が写っている部分のみ、SDカードに移して渡した。

(2)平成27年度第2四半期モニタリングシートについて

指定管理者が説明。

【委員】スイーパーや高所作業車はリースか。

【指定管理者】スイーパーは所有している。高所作業車に関しては、特別長いものはその都度レンタルしている。

【委員】いくらくらいでレンタルしているのか。

【指定管理者】28m級のものであると、1日5~6万だ。群馬の森だけでなく、他の仕事でも使うときに借りることで経費を減らすようにしている。

【委員】自主事業のイベントで参加者からもらう金額はいくらくらいか。

【指定管理者】500円~2000円と幅をもたせている。

【委員】高いと言われるようなことはないか。

【指定管理者】工作教室などでは、500円のものから2000円のものまで用意して、参加者が選べるような金額設定にしている。また、屋外でたくさんの人にきてもらうようなイベントは500円程度にしている。

【委員】モニタリングシート内の実績報告で計画通りとあるのに、指定管理者の自己評価がAになっている部分がある。計画通りであれば評価はBなのではないか。

【指定管理者】記入に間違いがあった。計画通りではなく計画以上の実施が正しい。計画以上の実施なので、Aという評価をつけた。

【委員】自主事業でイベントを行うときに職員数が少ないという問題は起きないか。

【指定管理者】イベントを行う上では、人員が少ないという実感はある。その部分は外部講師を依頼することで補っている。講師の依頼は、子育てサークルを運営している方や工作が得意な方、趣味をもっている方で、現在は子育てしていて働けないという女性が中心だ。趣味や特技を生かして輝いてもらえたらと講師料を払ってお願いしている。2年くらいそのように外部講師を依頼しているのだが、講師を依頼している人たちの中には、他の公民館などから講師の依頼がくるようになったり、カメラマンとして独立したりしている人たちもいる。もともとはただの趣味や特技だったものを生かしてもらうことで、子育て支援の一環にもなっているのではないかと思っている。今後もこのような仕組みを続けていけたらと思う。

(3)平成27年度管理運営状況に関する意見交換

【委員】落ち葉の多いシーズンで仕方ないのだが、サイクリングゾーンの落ち葉は自転車が滑る可能性があるので危険だと思う。特に雨が降ったあとなどは危ない。
また、粕川の増水についてだが、徐々に農地が減ってきて貯水される場所がなくなってきたことで危険が増しているので対策を考えておいたほうがいいと思う。
あと、苔が生えてしまっている木のベンチは撤去してしまったほうがいいと思う。

【委員】樹木の管理について、昨年度までに伐採を終えて、今年度は剪定を行っているという話だったが、いくつかテープが巻かれている木があったのはすでに管理が終わったものなのか。
枯れた枝などが見えにくいところにあるが、巡視等を行ってもらって安全に管理してもらえたらと思う。
それと、ボランティアを積極的に入れたり、工作教室等を行ったりで活気があってよいと思う。

【委員】イベントが充実してきている。工作教室があることで天候の悪い日でも楽しんでいる利用者が見られて良い。
情報発信の面では、FM群馬でアナウンサーが群馬の森の話をしたり、群馬の森を描いた絵が展示されたり、事務所側から情報を発信せずとも群馬の森の情報が流れるようになっている。今までの努力が様々なところで群馬の森を取り上げてもらえる結果に繋がったのではないかと思う。しかし、Facebookの写真に少し元気がない。1人の職員によって運営しているのでは大変だからより良い情報を発信するためにも、1人で抱え込ませないほうがいい。
また、トイレの集中清掃をしてもらえて、トイレがとてもきれいになった。年々改善されていると感じる。
あとは、花のゆりかごプロジェクトで生育している花が農林大学校で生育してもらったときは開花の時期にきちんと花をつけたが、群馬の森の涼しい環境では開花の時期が遅くなってしまった。できるだけ通常の時期に花がつくようにしてもらいたい。

【委員】落ち葉が目立っているので、全部を清掃するのは難しいがベンチやテーブルなどの上にあるものは片付けてほしい。
それと、歴史博物館の改修工事を行っている関係で、正面から入れないトイレがあり、裏から入ったのだが男女の区別がわかりにくかった。表示の工夫をしてもらえたらと思った。
また、ビニールテープが巻かれているベンチが見られたが、何か意味があるのか。

【指定管理者】撤去をしたいと考えているものに巻いてある。

【委員】木のベンチは傷みが早いので、何か考えなければならないと思う。また、悪いところを直すことも必要だが、紅葉がきれいな場所に移動式のベンチを設置するなどの群馬の森の良さをアピールするためのベンチの置き方も必要だと思う。
それと、わんぱく広場の遊具の木の囲いはだいぶ劣化していて危険なので対策が必要。
そして、腐葉土を作っているということだが集めた落ち葉を全部腐葉土にしているのか。また、どこかに集めておく場所があるのか。

【指定管理者】バックヤードにあって、集めた落ち葉全部行っている。

【委員】作った腐葉土は群馬の森で利用しているのか。

【指定管理者】そうだ。

【委員】販売や配布はしていないのか。

【指定管理者】公園の清掃ボランティアをしてもらった方などに配布することはある。

【委員】木のベンチ以外に手すりなども少し修繕が必要だと感じた。

【委員】入り口の案内板が不親切。歴史博物館は現在改修中だが、そのことについては書かれていないので、中に入らないと改修中だということがわからない。それと、錆びている看板等はなるべく早く撤去してほしい。公園入り口トイレの案内板はもう読めなくなっている。また、北の入り口に公園のレイアウト図があるが、上下が逆になっていて現在地がわかりにくい。木などに貼られている看板もあるが、それらはテープで貼られていてあまりきれいでない。
それと、アンケートボックスが使われているのか疑問。もし、使われているのであればどのようにそのアンケートに対応しているのかわからない。また、アンケートボックスに入っている数が少ないのであればアンケートボックスが使いやすくなるように工夫してほしい。

【委員】これからは公園の魅力づくりを考えていく必要がある。公園は春夏秋冬どんな天候も利用者が楽しめる部分があるというのが理想だ。例えば、紅葉を目的に絵を描きに来る人がいるならばそれが魅力的な場所であり、夏に涼をとりに来る人がいればそれが魅力的な場所だ。雨の日も楽しめる場所がある、雪が降ると美しい場所があるというような場所が公園に散りばめられていると魅力的な公園だ。そういうところを作っていくために、群馬の森の八景や十景といった場所を考えていくといい。写真コンテストなどを開催し、四季それぞれの美しい場所を探り、それらを発信していくと利用者がより公園を楽しむことができる。

(4)県立都市公園統一アンケート結果について

事務局が説明。

特に議論はされなかった。

観音山ファミリーパーク

(1)改善事項進捗状況報告書について

指定管理者が説明。

【委員】除草剤を散布するということだが、散布をするときは十分期間をとって周知しているか。

【高崎土木事務所】園内掲示やホームページによって周知していく予定だ。

【委員】BBQ広場のゴミについて有料で引き取ってほしいとの意見が出ているということだが、他公園の事例で有料化してうまくいっているところがある。そのようなところを参考にして検討してもらいたい。
また、小規模修繕の優先順位を決めていく必要がある。指定管理者とよく相談してそれを決めてほしい。

【高崎土木事務所】大型遊具や噴水など、今年度から計画的に修繕していこうと始めたところではある。なので、公園全体にそのような修繕方法を取り入れていきたいと思う。

【委員】工程表をつくることで、ある程度修繕を行っていくサイクルが見えてくるのではないかと思う。

(2)平成27年度第2四半期モニタリングシートについて

指定管理者が説明。

【委員】自主事業のイベントで呼んでいる講師の方たち同士のつながりやキャリアアップについても考えられるといい。

【委員】自主事業で行われる講座等はリピーターが多いのか。

【指定管理者】幼児の講座などは熱心に通うリピーター多い。講師に関しては、観音山ファミリーパークでやっているイベントのチラシを見た他の公民館から、講師を紹介してほしいと頼まれることもある。それと、講師の方同士のつながりから新たな講師を紹介してもらえることがある。東京から講師がきたりもしていて、幼稚園の先生が研修として見に来ることもある。また、新しいイベントを自分たちで開催しようとすると限界がでてくるので、コピーを安く使わせてあげるなどして外部からイベントを誘致し、支援している。

【委員】罠を仕掛けて、イノシシを捕獲したとあるがどこに罠を設置したのか。

【指定管理者】トイレの裏に仕掛けておいたら、子どものイノシシがかかった。

【委員】このあたりは狩猟できるのか。

【指定管理者】撃つことはできず、罠をかけられるだけ。

【都市計画課】金山総合公園でもイノシシ被害があったが、イノシシ予防柵を設置するまでは罠を設置するなど人の気配を感じさせるようにして被害を防ごうとしていた。

【委員】モニタリングシートに2年の間に職員が全員入れ替わったとあったが、どうしてか。

【指定管理者】働いている人が60代後半の方が多く、その人たちの退職の時期がかぶってしまったというのもある。また、給料が安かったり、人数が少なかったりという問題もあったが、現在は改善されて辞めたいという人はいなくなってきた。そして、40代くらいの一旦、職を離れたような人を雇用することで経験のある優秀な人材を得られている。

【委員】採用募集をすると、どれくらいの応募があるのか。

【指定管理者】作業班の募集をしたとき、2人の定員の枠に20数名の応募があった。

(3)平成27年度管理運営状況に関する意見交換

【委員】細かいところまでよく管理されている。あとは、若い世代が参加できるようなイベント、企画があるといいと感じた。それと、車以外のバスなどの交通手段がイベントのときだけでもあるといい。

【委員】ベンチや樹木が増えて休憩できるスペースがだいぶできたので、高齢者に優しい環境が整ってきたと感じた。

【委員】クラフト工房のところにある側溝は蓋がないので危険に感じた。

【高崎土木事務所】県で対応を考えたい。

【委員】今はイノシシ対策に全力を注いで、利用者の安全に配慮してもらいたい。

【委員】様々な創意工夫が見られた。樹木の表示や売店の掲示など、しっかりと設置されている。自然の森の入り口に竹の杖を置いておくという配慮があったり、障害者の方に花苗の育成をしてもらったり、人間の心の面を考えた細かいところに気を配っている印象だ。
公園の管理の話とは少し変わるが、公園をどのようにしていきたいかと長期的に考えていくとき、期間が決められている指定管理者制度だとそれができないのではないかと思った。SPCなど特別な目的のために作られる組織で長期の管理をするという方法もあるので、そのように長期的な管理ができるような制度を考えてもらえたらもっと理想を実現していけるようになるのではないかと思う。

【委員】大人用の健康遊具が子ども用の遊具と並びにあって、子どもが誤った使い方をして、ケガをしないか心配だ。子どもがケガをしないような工夫をしてほしい。

【指定管理者】注意喚起を促す看板を設置したほうがいいか。

【委員】看板があっても使ってしまうと思う。指を挟んでしまいそうな支柱の部分をネットで覆っておくなどしたほうがいいかもしれない。

(4)県立都市公園統一アンケート結果について

事務局が説明。

【委員】アンケートの実施期間は1か月のみだから、時期的な偏りが結果に多少は出ていると思う。

【都市計画課】夏休みなど特異な時期はなるべく避けるようにしているが、その通りだと思う。

【委員】日常的な意見は意見箱等で収集しているのか。

【指定管理者】そうだ。だけど、あまり入っていない。

【委員】近頃はネット社会なので、ホームページ上など新たな受け皿で意見を集めてもいいと思う。また、統一アンケートは経年変化を見るものであると思うので、ニーズの変化を追う意味でも同じ時期に継続して実施していけばいいのではないか。

【委員】アンケートで相反する意見が出ていた場合、どのような対応をしていくのか。

【指定管理者】非常に難しいところだと思うが、良い折衷案を考えていきたい。

4 事務連絡

事務連絡(都市計画課)

5 閉会

閉会

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