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【7月】「新規就農者等担当者会議」の開催 ~情報共有で新たな担い手育成~

更新日:2019年11月13日 印刷ページ表示

 新規就農者情報の共有と新規就農者支援策の円滑な推進を図ることを目的に、管内の市町村・JA担当者等が一同に会し渋川合同庁舎で新規就農者等担当者会議を開催しました。

1 ねらいと背景

 渋川管内の平成29・30年度の就農相談者は実数で15名/年平均となっており、約半数が非農家出身者でした。就農相談では雇用就農や研修でしっかり農業技術と知識を身につけている人もいれば、十分な研修もなく農業の本質を理解しないで相談に来る人もおり、相談者の状況は様々です。そこで、管内の関係機関が一体となって規就相談から経営の確立、地域への定着までの支援を円滑にすすめるため、新規就農者担当者会議を開催しました。

2 取り組み内容

 新規就農者を支援する目的で関係機関(市町村・農業委員会・JA〔営農・融資係〕・農林中央金庫)の担い手担当者による、渋川広域新規就農者等担当者会議を6月24日に開催しました。
 今年度は担当者の異動が多かったことから、改めて就農相談の基本の周知や関係者の意識統一を図るため市町村・JA・指導センターでの就農希望者への対応方法と、就農までのスケジュールの確認等具体的な支援体制について情報交換をしました。また、新規就農者の実態調査については掘り起こしの依頼、農業次世代人材投資事業は今回の改正点等について情報共有しました。それぞれの議題に沿った活発な意見も出され、充実した担当者会議となりました。

3 今後の方向

新規就農者の確保・定着のためには、各関係機関が連携してきめ細やかな支援を行うことが不可欠です。今年度は市町村の次世代事業担当者等に、事務処理等がスムースに行われるよう説明会を行う予定です。今後も更なる情報共有と意識の統一をすすめ、関係機関が一体となった支援を展開していきます。

新規就農者支援体制について協議の画像
新規就農者支援体制について協議

意見交換会で発表する参加者の画像
意見交換会で発表する参加者

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